エフェス人に達する書

 1  2  3  4  5  6


1   1 パワェル、かみむねりてイイスス ハリストスの使れるものは、エフェスにせい、ハリストス イイススにおいしんなるものしょたっす。
2 ねがはくはおんちょうへいあんとは、かみわれちちおよしゅイイスス ハリストスよりなんぢたまらんことを。
3 しゅくさんせらるるかなかみわれしゅイイスス ハリストスのちちかれはハリストスにりて、てんおいて、およそぞくしん゜のしゅくふくもって、われしゅくふくせり。
4 けだしわれさうせいさきよりかれうちえらべり、われかれまへあいもって、せいにして、きずなからんためなり。
5 われそのむねめぐみしたがひて、イイスス ハリストスにりて、おのれさんことをていせり、
6 そのあいものりてわれたまはりしおんちょうくわうえいさんせられんためなり。
7 われかれりて、そのおんちょう豊厚ゆたかなるにしたがひて、そのもっあがなひかうむり、しょざいゆるしるなり。
8 かみわれそのおんちょうぞうして、およそしきとをたまへり。
9 けだしかみあらかじかれうちをさめたるおのれめぐみしたがひて、われそのむねおくしめせり。
10 さだめたるつるにいたりて、てんばんぶつをハリストスのもといつせしめんとするものなり。
11 かれりてわれ嗣子よつぎれり、けだしおのれほっするところしたがしたがひてばんおこなものむねりて、あらかじこれためさだめられたり、
12 われさきにハリストスをたのめるものが、かれくわうえいさんさんためなり。
13 かれりて、なんぢしんじつことばなんぢすくひふくいんき、かつかれしんじて、きょやくせいしん゜にいんせられたり、
14 われげふへいにして、げふあがなひものかれくわうえいさんせしむるものなり。
15 ゆゑわれも、なんぢがハリストス イイススにけるしんおよしゅうせいけるあいこときて、
16 だんえずなんぢためかんしゃし、たうときなんぢおくす。
17 ねがはくはわれしゅイイスス ハリストスのかみくわうえいちちは、なんぢもくとのかみあたへて、かれらしめ、
18 およなんぢこころあきらかにせんことを、なんぢそのめしのぞみ如何いかそのせいためそなふるげふくわうえい豊厚ゆたかなること如何いか
19 およわれかれけんけんちからかうりてしんじるものうちに、そののうきはめておほいなること如何いかんらんためなり。
20 けだしかれそのちからをハリストスのうちあらはして、これよりふくくわつせしめ、これおのれみぎてんせしめて、
21 およそしゅりゃうけんぺいしゅせいおよおよのみならず、きたにもとなふるところうへき、
22 かつ一切いっさいもっそのそくふくせしめ、かれ一切いっさいうへててけうくわいかしらせり、
23 けうくわいすなはちかれにして、一切いっさいもっ一切いっさいつるものじゅうまんなり。

2  
1 かみなんぢつみあやまちとにりてせしものをもかせり、
2 けだしなんぢさきこれおこなひて、風習ならはししたがひ、くううちけんあるきみいま悖逆さからひうちかうするかみむねしたがへり。
3 われみなさきそのうちりて、にくたいよくしたがひ、にくたいねんとのほっするところおこなひて、ものごとく、ほんせいりていかりたりき。
4 しかるに矜恤あはれみめるかみは、そのわれあいするおほいなるあいりて、
5 われつみりてせしものをハリストスとともかせり、(なんぢおんちょうもっすくはれたり、)
6 かれともふくくわつせしめ、ハリストス イイススにりててんせしめたり、
7 らいおいて、そのハリストス イイススにりてわれほどこししじんもって、おんちょうあふれたるとみしめさんためなり。
8 けだしなんぢおんちょうもっしんりてすくはれたり、なんぢるにあらず、かみたまなり、
9 おこなひるにあらず、ひとほこることなからんためなり。
10 けだしわれかれつくりしものにして、ハリストス イイススにりてわざためつくられたり、すなはちかみわれおこなはんために、あらかじそなへしところなり。
11 ゆゑおくせよ、なんぢさきにくたいはうじんもっにくたいおこなかつれいとなふるものよりかつれいしょうとなへられしものは、
12 そのときハリストスく、イズライリのたみ疏:うとく、おうきょしょやくあづからず、すなはちのぞみたもたず、りてかみなきものたりき。
13 しかれどもいまはハリストス イイススにりて、なんぢさきとほかりしものは、ハリストスのりてちかれり。
14 けだしかれわれへいなり、ふたつものひとつし、へだてかきこぼち、
15 おのれもっあだはいし、をしへもっもろもろいましめりっぱふはいせり、へいして、ふたつものもって、おのれおいて、ひとつあらたなるひとつくり、
16 またじふにてあだころし、これもって、ひとつおいて、ふたつものかみふくせしめんためなり。
17 かつきたりて、なんぢとほものおよちかものへいふくいんせり、
18 けだしかれりて、われふたつものは、ひとつしん゜にりて、ちちちかづくをるなり。
19 ゆゑなんぢすでみんあるひはうひとたらず、すなはちしょせいどうはうひとかみぞくなり、
20 なんぢもろもろ使しょげんしゃとのもとゐてられたり、イイスス ハリストスはみづかそのすみいしなり。
21 うへぜんをくくみてられ、だいきづきて、しゅけるせい殿でんる、
22 うへなんぢも、しん゜にりて、しん゜の居処すまひとして、ともてらるるなり。

3  
1 これりてわれパワェル、なんぢはうじんために、イイスス ハリストスの囚人めしうどれり。
2 なんぢすでなんぢためわれあたへられしかみおんちょうていせいけり。
3 すなはちもくもっわれおくしめされしことなり、まへほぼしるししがごとし。
4 なんぢこれみて、これりて、がハリストスのおくさとれることをるを
5 おくは、ぜんだいおいひとしょしめされしことと、いませいしん゜をもっせい使げんしゃとにあらはされしがごとらざりき、
6 すなはちはうじんもハリストス イイススにりて、ふくいんりて、とも嗣子よづぎり、ともいったいり、ともかみきょやくあづかものることこれなり。
7 われかみちからおこなところもっわれあたへられしそのおんちょうたまものりて、ふくいんえきしゃれり。
8 われしゅうせいうちもっともさひさものに、ハリストスのはかがたとみはうじんふくいんし、
9 かつイイスス ハリストスをもっばんぶつつくりしかみうちえいせいよりかくかくれたるおくていせいなになるをしゅうじんあらはところの、おんちょうあたへられたり、
10 いまけうくわいりて、てんしゅりゃうけんぺいかみばんしゅしめされんためなり。
11 えいせいよりのさだめかみがハリストス イイススわれしゅりておこなひしものしたがふなり。
12 かれりて、われかれしんずるにりて、ぜんとして、せつばういだきて、かみちかづくを
13 ゆゑわれなんぢもとむ、なんぢためくるくわんなんりてこころうしななかれ、なんぢくわうえいなり。
14 これりてわれしゅイイスス ハリストスのちち
15 すなはちてんり、およそちちたることりてづけらるるものまへひざかがむ。
16 ねがはくはかれそのくわうえいとみしたがひ、そのしん゜をもっなんぢに、うちなるひとおいつよかためられ、
17 しんりて、ハリストスのなんぢこころるをたまはんことを、
18 なんぢあいに根ざされ、もとづけられて、しゅうせいともひろさとながさとふかさとたかさとのなになるをさとり、
19 およびハリストスのはかがたあいるをためなんぢおよそかみじゅうまんてられんためなり。
20 われうちかうするちからしたがひて、われおよもとむるところあるひおもところよりもきはめておほすをものには、
21 ねがはくはくわうえいは、けうくわいおいて、ハリストス イイススにりて、ばんだいかれして、いたらん、アミン

4  
1 これりてわれしゅためめしうどたるものは、なんぢもとむ、なんぢされたるめしかなひておこなへ、
2 およそけんそん温柔をんじうごうにんとをもって、あいりてたがひじょせよ、
3 つとめてへいつなぎもって、しん゜のいつなるをまもれ。
4 たいいつしん゜はいつなんぢされたるめしのぞみいつなるがごとし、
5 しゅいつしんいつせんれいいつ
6 かみばんしゅうちちいつなり、かればんいううへり、ばんいうつらき、わればんにんうちり。
7 しかれどもわれかくじんおんちょうあたへられしは、ハリストスのたまものりゃうしたがふなり。
8 ゆゑへるあり、たかきにのぼり、虜者とりことりこにし、ひとびとたまものあたへたりと。
9 のぼれりとは、かれもっともしたなるところくだりしをしめすにあらずや。
10 くだりしものは、かれすなはちしょてんうへのぼりしものなり、ばんいうたさんためなり。
11 かれあたへしものには、使あり、げんしゃあり、ふくいんしゃあり、ぼくおよけうあり、
12 せいぜんせしめ、服役つとめことおこなひ、ハリストスのたいてて、
13 われみなしんかみしきとのいつなるに、じゃうぜんひとるに、ハリストスのまったせいちゃうりゃういたるにおよぶ、
14 われまたえいにして、およそをしへかぜうごかしただよはされて、ひと詭計いつわりおよ試誘いざなひたくみなるじゅつまどはさるるものらず、
15 すなはちあいもって、しんじつまもりて、一切いっさいことかれすなはちかうべたるハリストスにおいいてせいちゃうせしめんためなり。
16 かれよりしてぜんたいは、およそあひつらなれるくわんせつもっしきけつがふせられ、ひゃくたいおのおのそのぶんりゃうかなひ、その力行はたらきしたがひて、ますますせいちゃうし、あいもっみづかつるをいたす。
17 ゆゑわれこれひ、かつしゅりていましむ、なんぢまたたみそのむなしきしたがひておこなふがごとおこななかれ。
18 かれねんくらく、そのおよこころかたくななるがゆゑに、かみ生命いのちはなれ、
19 そのほんしんうしなひて、じゃほしひままにし、およそ汚穢けがれむさぼおこなふ。
20 しかれどもなんぢくハリストスをまなびしにあらず。
21 けだしなんぢかれき、かつしんじつはイイススにるにりて、かれまなびしは、
22 まどひよくうちつるふるひとさきならひぎ、
23 なんぢかみあらたにして、
24 しんじつせいとをもって、かみしたがひてつくられしあらたなるひとることなり。
25 ゆゑなんぢいつはりをりて、おのおのそのとなりしんじつへ、けだしなんぢたがひえだなり。
26 いかりてつみいたなかれ、なんぢいかりあひだからず。
27 あくところあたふるなかれ。
28 ぬすみしものまたぬすなかれ、むしろらうして、づからわざせ、とぼしきものほどこすをためなり。
29 およそはいしたることばなんぢくちよりづべからず、ただことばかみつるにえきあるものづべし、ものおんちょうあたへんためなり。
30 なんぢあがなひいんせられしかみせいしん゜をうれひしむるなかれ。
31 およそ苦很にがみ恚憾いきどほり忿怒いかり誼譟さわぎ謗讟そしりは、およそどくあくともに、なんぢうちよりらるべし、
32 すなはちじんあいれんびんもっあひち、あひゆるすこと、かみもハリストスにりて、なんぢゆるししがごとくせよ。

5  
1 ゆゑなんぢあいごとかみならへ、
2 あいもっおこなふこと、ハリストスのわれあいし、われためおのれわたして、かみささささずるれいものおよ祭祀まつりし、かうばしきしきかをりししごとくせよ。
3 いんかうおよそけつたんらんとは、なんぢうちづけらるることだにからず、せいかなふがごとし。
4 またたはれごと浮言むだごとたはむれごとは、みなよろしからず、むしろかんしゃせよ。
5 けだしるべし、およそいんかうものあるひけつものあるひたんらんものすなはちはい偶像ぐうざうしゃは、ハリストスおよかみくにおいげふず。
6 ひとむなしきことばもっなんぢまどはすからず、けだしこれことりて、かみいかり悖逆さからひのぞむ。
7 ゆゑかれくみするなかれ。
8 なんぢもとくらやみなりしが、いましゅりてひかりなり、ひかりごとおこなへ。
9 けだししん゜のは、およそあいこうしんじつとにり。
10 なんぢかみよろこところなになるをつまびらかにせよ、
11 むすばざる暗昧くらやみおこなひあづかなかれ、むしろこれめよ。
12 けだしかれひそかおこなことは、ふもまたし。
13 およめらるることひかりりてあらはる、けだしおよあらはるることひかりなり。
14 ゆゑへるあり、ぬるものきよ、よりふくくわつせよ、ハリストスなんぢてらさん。
15 これもっよ、おこなひつつしみて、ものごとくせず、すなはちあるものごとくせよ、
16 ときをししむべし、しければなり。
17 ゆゑりょなきものなかれ、すなはちかみむねなになるをれ。
18 またさけなかれ、これりてはうたうあり、すなはちしん゜にてられよ。
19 せいえいしょうぞくしん゜のとをもって、くちとなへ、こころして、しゅさんせよ。
20 およそことつねわれしゅイイスス ハリストスのりて、かみちちかんしゃせよ。
21 かみおそるるこころもったがひしたがへ。
22 つまよ、おのれをっとしたがふこと、しゅけるがごとくせよ、
23 けだしをっとつまかしらたること、ハリストスがけうくわいかしらたるがごとし、かれまたからだきうしゅなり、
24 すなはちけうくわいのハリストスにしたがふがごとく、つまおよそことおいをっとしたがふべし。
25 をっとよ、おのれつまあいすること、ハリストスがけうくわいあいするがごとくせよ、かれおのれこれためてたり、
26 これみづせんもって、ことばりて、きよめてせいにせんため
27 これおのれまへくわうえいなるけうくわいけがれあるひしわあるひくのごとたぐひなきものとしててんためすなはちこれせいにしてきずなきものとならんためなり。
28 をっとおのれつまあいすること、おのれごとくすべし、おのれつまあいするものは、おのれあいするなり。
29 ひといまおのれにくものらず、すなはちこれやしなひ、これあたたむること、しゅけうくわいけるがごとし、
30 けだしわれかれたいえだにして、かれにくよりし、かれほねよりす。
31 ゆゑひとそのはなれ、そのつまきて、ふたつものいったいとならん。
32 おくおほいなり、われハリストスとけうくわいとにおいこれふ。
33 しからばなんぢおのおのそのつまあいすること、おのれごとくすべし、しかうしてつまそのをっとおそるべし。

6  
1 よ、なんぢしゅりて、おのれしたがへ、けだしよろしきにふなり。
2 なんぢちちおよははうやまへ、きょやくくはへたるだいいちいましめなり、いはく、
3 なんぢふく寿いのちながからんためなりと。
4 ちちよ、なんぢおのれいからしむるなかれ、すなはち警戒いましめ教訓をしへとをもっこれやういくせよ。
5 ぼくよ、恐懼おそれ戦慄をののきもって、樸直すなほなるこころおいて、にくたいぞくするなんぢしゅしたがふこと、ハリストスにけるがごとくせよ。
6 ひとよろこびものごとく、ただまへつとむるなく、すなはちハリストスのぼくごとく、こころよりかみむねおこなへ、
7 あまんじてつかふること、ひとけるがごとくせずして、しゅけるがごとくせよ、
8 けだしる、ひとあるひぼくあるひしゅろんなく、おのおのそのおこなひしぜんしたがひて、しゅよりむくひけん。
9 しゅなるものよ、なんぢくのごとかれおこなひて、きびしきをやはらげよ、てんにはなんぢかれとのしゅへんせざるものあるをればなり。
10 これきはむるに、兄弟けいていよ、しゅおよそのけんちからりてけんになれ。
11 かみぜんよ、なんぢあく奸計はかりごとふせぐをためなり、
12 けだしわれたたかひけつにくおいてするにあらず、すなはちしゅりゃうおいてし、けんぺいおいてし、くらやみくんおいてし、てんくうきょうあくしょしん゜においてするなり。
13 これりてかみぜんれ、しきおいふせぎし、およそことじゃうじゅして、つをためなり。
14 ゆゑちて、しんじつなんぢこしつかね、甲よろひ
15 へいふくいんするもっあしくつはき、
16 さらしんたてれ、これもっあくてきことごとくのほろぼすをん、
17 またすくひかぶとおよしん゜のつるぎすなはちかみことばれ。
18 つねおよそたうぐわんとにおいて、しん゜をもっいのれ、およそけいせいにんたいもっこれつとめて、しゅうせいためもとめ、
19 またわれためにももとめよ、われことばあたへられ、くちひらかれて、
20 われをして縲絏るゐせつりて使つかひほうずるところふくいんおく侃侃がんがんとしてべしめんためよろしきにひてふべきところぜんたらんためなり。
21 なんぢわれことところことらんために、あい兄弟けいていしゅりてちゅうしんなるティヒクは、ことごとこれなんぢげん、
22 われことこれためかれなんぢつかはせり、なんぢわれことり、かつかれなんぢこころなぐさめんためなり。
23 ねがはくはしょ兄弟けいていかみちちおよしゅイイスス ハリストスよりへいあんあいしんとをん。
24 ねがはくはおんちょうじゅんわれしゅイイスス ハリストスをあいするしゅうじんともらんことを、アミン

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