コリンフ人に達する前書
コリンフ人に達する後書





コリンフに達する書

 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16



1 1 パウェル、かみむねりてされたるイイスス ハリストスの使およ兄弟けいていソスフェンは、
2 しょして、コリンフにかみけうくわいすなはちハリストス イイススにおいせいせいせられしされたるせいおよことごとくのひといづこところりても、われしゅイイスス ハリストス、ただわれのみならず、またかれしゅものたっす。
3 ねがはくはおんちょうへいあんとは、かみわれちちおよしゅイイスス ハリストスよりなんぢたまはらんことを。
4 われつねなんぢためかみかんしゃす、ハリストス イイススにおいなんぢあたへられたるかみおんちょうりてなり。
5 けだしなんぢかれおいおよことすなはちおよことばおよそしきめるものりたり、
6 ハリストスのしょうなんぢうちかためられしにる。
7 ゆゑなんぢいつたまものにもくるなくして、われしゅイイスス ハリストスの顕現あらはれつ。
8 かれなんぢをはりいたるまでかためん、なんぢわれしゅイイスス ハリストスのおいせめなからんためなり。
9 なんぢして、そのイイスス ハリストスわれしゅきょうせしめたるかみしんなり。
10 兄弟けいていよ、われしゅイイスス ハリストスのりて、われなんぢもとむ、なんぢみなところおなじくし、かつなんぢうち分争わかれなく、すなはちなんぢこころいつにし、おもひいつにしてあひふべし。
11 けだし兄弟けいていよ、なんぢきて、ハロヤのじんより、われなんぢうちあらそひのあることをげられたり。
12 ところは、すなはちなんぢおのおのへるあり、われはパワェルにぞくす、われはアポロスにぞくす、われはキファにぞくす、われはハリストスにぞくすと。
13 あにハリストスはわかれしか、あにパワェルはなんぢためじふていせられしか、そもそもなんぢはパワェルのりてせんけしか。
14 かみかんしゃす、われはクリスプおよびガイのほかなんぢうちたれにもせんさづけしことなし、
15 ひとあるひは、われりてさづけたりとはざらんためなり。
16 われまたステファンのいへせんさづけたり、ほかなんぴとさづけたりやいなやをらず。
17 けだしハリストスのわれつかはししは、せんさづけんためあらず、すなはち福音ふくいんつたへんためなり、またことばもちゐしめず、ハリストスのじふむなしくならざらんためなり。
18 けだしじふことばは、ほろぶるものためにはおろかなり、われすくはるるものためにはかみちからなり。
19 けだししるしてへるあり、われしゃほろし、しきしゃしきはいせん。
20 しゃいづくにかる、がくいづくにかる、べんろんしゃいづくにかる、かみらしめしにあらずやと。
21 けだしそのもって、かみかみおいらざりしにりて、かみでんだうもって、しんずるものすくはんことをよろこべり。
22 けだしイウデヤじんきうちょうひ、エリンじんもとむ、
23 しかれどもわれじふていせられしハリストスをつたふ、れイウデヤじんためにはつまづき、エリンじんためには
24 ただされたるものためには、イウデヤじんおよびエリンじんろんぜず、ハリストスはかみちからおよかみなり。
25 けだしかみひとぎ、かみよわきひとつよきぐ。
26 兄弟けいていよ、なんぢされたるもの如何いかなるひとたるをよ、にくしたがひてあるものおほからず、ちからあるものおほからず、たふとものおほからず。
27 しかれどもかみおろかなるものえらべり、なるものはづかしめんためなり、かみよわものえらべり、つよものはづかしめんためなり、
28 かみいやしきものかろんぜらるるものるなきがごとものえらべり、ものはいせんためなり、
29 およそにくかみまへほこらざらんためなり。
30 なんぢかみよりす、ハリストス イイススにりてなり、けだしハリストスはわれためかみり、およせいせいり、あがなひれり、
31 しるして、ほこものしゅもっほこるべしと、へるがごとくならんためなり。

2 1 兄弟けいていよ、かつなんぢいたりしは、なんぢことばあるひすぐれたるをもっかみしょうつたへんためいたりしにあらず。
2 けだしわれなんぢうちりて、イイスス ハリストスかつそのじふていせられしことほかは、なにをもらざらんことをさだめたり。
3 われかつなんぢともにせしときよわきり、おそれり、おほくの戦慄をののきりたり。
4 またひしところつたへしところは、ひとかんうごせしむることばもってせずして、しん゜とちからとの顕しめもってせり、
5 なんぢしんひとらずして、かみちかららんためなり。
6 しかれどもわれを練たつものうちかたる、ただまたやす有司つかさあらず、
7 すなはちかみおくめうにしてみつなるかたる、かみさきよりわれくわうえいためていせしもの
8 有司つかさひとりらざりしものなり、けだしかれこれりしならば、くわうえいしゅじふていせざりしならん。
9 しかれどもしるしてへるがごとし、かみかれあいするものためそなへしことは、いまず、みみいまかず、ひとこころいまらずと。
10 ただわれにはかみおのれかみもっこれを顕せり、けだしかみは察せざるところなし、かみふかきをもさっするなり。
11 けだしひとことは、ひとうちしん゜のほかひとたれこれらん、くのごとかみことは、かみしん゜のほかこれものなし。
12 しかれどもわれしん゜をけしにあらず、すなはちかみよりするしん゜をけたり、かみよりわれたまはりしことらんためなり、
13 かつわれことかたるに、ひとをしふるところことばもってせずして、せいしん゜のをしふるところもってし、しん゜にぞくすることばもって、しん゜にぞくすることつるなり。
14 れいぞくするひとかみしん゜のことけず、そのかれためたるがゆゑなり、かつこれあたはず、けだししん゜にりてはからるるなり。
15 しかれどもしん゜にぞくするひとはからざるところなし、しかうしておのれなんぴとにもはかられず。
16 けだしたれしゅりて、これはかするをん。われりてはハリストスのたもてり。

3 1 兄弟けいていよ、われなんぢかたりしこと、しん゜にぞくするものけるがごとくするをずして、にくぞくするものけるがごとく、ハリストスにせきけるがごとくせり。
2 われなんぢやしなふにちちもってして、かてもってせざりき、けだしなんぢこれくるあたはざりき、いままたあたはず、
3 なんぢなほにくぞくすればなり、けだしなんぢうち娼嫉ねたみ争闘あらそひ分離わかれとあれば、なんぢにくぞくし、ひとしたがひておこなふにあらずや。
4 けだしひとりわれパワェルにぞくすとひ、われアポロスにぞくすとときは、なんぢにくぞくするにあらずや。
5 パワェルはたれたる、アポロスはたれたる。かれえきしゃのみ、しゅかれかくじんあたへしところしたがひて、なんぢしんることにつとめしものなり。
6 われゑ、アポロスはそそげり、しかれどもかみちゃうぜしめたり。
7 ゆゑうるものそそものなにらん、ただちゃうぜしむるかみり。
8 うるものおよそそものいつなり、しかれどもおのおのおのれらうしたがひてそのあたひん。
9 けだしわれかみどうらうしゃなり、なんぢかみたがへすところかみつるところいへなり。
10 われかみよりわれあたへられしおんちょうしたがひて、なるこうごともとゐけり、にんそのうへつ、しかれどもおのおの如何いかつるかをつつしめ。
11 けだしかれたるもとゐなるイイスス ハリストスのほかたれもとゐあたはず。
12 ひともとゐうへきんぎんはうせきくさわらもってば、
13 かくじんわざあらはれん、これあらはさんとすればなり、けだしりてあきらかならん、かくじんわざ如何いかなるをこころみん。
14 ひとてしところわざそんせば、あたひん。
15 そのわざけば、そんけん、しかれどもおのれよりるるがごとすくはれん。
16 なんぢあにらずやなんぢかみ殿でんにして、かみしんなんぢうちることを。
17 ひとかみ殿でんこぼたば、かみかれこぼたん、けだしかみ殿でんせいなり、殿でんなんぢなり。
18 なんぴとみづかあざむなかれ、なんぢうちおいなりとおもものあらば、らんためるべし、
19 かみまへなればなり。けだししるしてく、 かれしゃそのけいうちとらふ。
20 またく、しゅしゃねんむなしきをると。
21 ゆゑたれひともっほこりなかれ、けだしみななんぢぞくす。
22 あるひはパワェル、あるひはアポロス、あるひはキファ、あるひかいあるひ生命いのちあるひあるひげんざいあるひらいみななんぢぞくす。
23 なんぢはハリストスにぞくし、ハリストスはしん゜にぞくす。

4 1 ひとわれを視て、ハリストスのえきしゃかみみつ家宰つかさすべし。
2 家宰つかさもとむるところは、そのちゅうならんことなり。
3 われなんぢあるひにん如何いかにかわれはかるを、きはめてさひさことす。われみづからもおのれはからず。
4 けだしわれうちかへりみてきなしといえどもこれもっとせられず、われはかものしゅなり。
5 ゆゑなんぢときいまいたらざるあひだは、なにごとをもはかさばきせずして、しゅきたるをて、かれ幽暗くらやみかくれたることをてらし、こころはかりごとあらはさん、そのときおのおのかみよりほまれん。
6 兄弟けいていよ、われなんぢために、これもっおのれおよびアポロスになぞらへたり、なんぢしるされしところぎておもはからざることをわれまなばんためまたおのおのあひたがぶらざらんためなり。
7 けだしたれなんぢことにする、なんぢなにいまけざりしものたもつか、けしならばなんけざりしものごとほこる。
8 なんぢすでれり、なんぢすでめり、なんぢわれともにせずしてわうれり。嗚呼ああねがはくはなんぢじつわうたらんことを、われなんぢともわうたらんためなり。
9 けだしわれおもふに、かみわれ使すゑなるものして、さだめられたるものごとあらはせり、われかいためてん使およひとびとために、観玩みものりたればなり。
10 われはハリストスにりてなり、なんぢはハリストスにおいなり、われよわく、なんぢつよし、なんぢえいけ、われはづかしめるなり。
11 いまいたるまでわれゑ、かはき、裸裎はだかになり、たれ、さだまところなく、
12 らうしてづからわざす。われののしられてはしゅくふくし、きんちくせられてはにんび、
13 そしられては祷る、われ汚穢あくたごとく、しゅうところ塵垢ちりごとくせられていまいたれり。
14 われなんぢはづかしめんとほっしてこれしょするにあらず、すなはちあいするところごとなんぢをしふるなり。
15 けだしなんぢには、ハリストスにおいばんにんありといえどもおほくのちちあるなし、われハリストス イイススにおいふくいんもっなんぢみたればなり。
16 ゆゑわれなんぢもとむ、われならひて、われのハリストスにけるがごとくせよ。
17 これりてわれなんぢあいにしてしゅおいちゅうなるティモフェイをつかはせり、かれなんぢがハリストスにけるしょだうすなはちあまねかくけうくわいをしふること如何いかんねんせしめん。
18 われなんぢかざるにりて、なんぢうちあるものほこれり。
19 しかれどもしゅむねかなはば、われすみやかなんぢいたらん、しかうしてほこものことばあらず、すなはちそのちからこころみん。
20 けだしかみくにことばらず、すなはちちからり。
21 なんぢなにをかほっする、われむちもっなんぢのぞまんか、そもそもあい温柔をんじうしん゜とをもってせんか。

5 1 たしかゆ、なんぢうちいんかうあり、はうじんうちにもはざるところいんかうなり、すなはちあるものそのちちつまたもてるなり。
2 なんぢほこりて、なほつうこくせず、ことおこなひしものなんぢうちよりのぞかるるをいたさざるか。
3 しかれどもわれにくたいもっなんぢうちらずといえどもしん゜をもっりて、彼処かしこるがごとく、かかことおこなひしものを、われしゅイイスス ハリストスのおいて、なんぢおよわれしん゜はくわいして、われしゅイイスス ハリストスのちからりて、
5 すでにサタナにわたさんことをさだめたり、そのにくたいなやまされ、そのしん゜のわれしゅイイスス ハリストスのおいすくはれんためなり。
6 なんぢ矜誇ほこりからざるなり。あにらずや、わづかなるぱんだねことごとくの溲麪ねりこくするを。
7 ゆゑなんぢふるぱんだねのぞけ、あらたなる溲麪ねりことならんためなり、なんぢぱんだねなきものなればなり、けだしわれ逾越節羔パスハなるハリストスはわれためほふられたり。
8 しからばわれいはふに、ふるぱんだねもってせず、かんあくけつとのぱんだねもってせず、すなはちけつじゃうしんじつとのたねなきぱんもってすべし。
9 われしょなんぢたっして、いんかうしゃまじはなからんことをすすめたり、
10 しかれどもがいして、いんかうしゃあるひたんらんしゃあるひがうだつしゃあるひはい偶像ぐうざうしゃすにはあらず、しからばなんぢでざるべからず。
11 すなはちしょしてなんぢたっせしは、ひと兄弟けいていとなへられて、あるひいんかうしゃあるひたんらんしゃあるひはい偶像ぐうざうしゃあるひかうずゐしゃあるひちんめんしゃあるひがうだつしゃたらば、かれまじはく、かかものともくらふだになからんことなり。
12 けだしほかものをもていするは、われおいなんあづからん、なんぢうちものていするにあらずや。
13 ほかものは、かみこれていす。ゆゑあくしゃなんぢうちよりのぞけ。

6 1 なんぢうちあひあらそことあるときなんあへしゃまへうったへて、せいまへおいてせざる。
2 なんぢあにらずや、せいかい審判しんぱんせんことを。かいなんぢ審判しんぱんせられんとせば、なんぢさひさこと審判しんぱんするにたへへざるか。
3 あにらずや、われてん使審判しんぱんせんことを、いはんことをや。
4 しかれどもなんぢこと審判しんぱんせんとするときは、けうくわいうちいやしめられるるもの審判しんぱんせしむ。
5 われなんぢはぢためいはふ、なんぢうちには、その兄弟けいていあひだことしんだんするをくするしゃひとりもなきか。
6 すなはち兄弟けいてい兄弟けいていあひうったへ、かつことしんしゃまへすか。
7 なんぢあひうったふることあるは、すでなんぢためおほいなるきずなり。なんぢなんむしろおかされて、しのばざる、なんむしろそんがいけて、ふることをせざる。
8 しかれどもなんぢみづかおかし、およそんがいす、かつ兄弟けいていたいしてこれすなり。
9 なんぢあにらずや、ものかみくにぐをざらんことを。みづかあざむなかれ、およいんかうはい偶像ぐうざうかんいん恋童れんどうなんしょく
10 たうせつたんらんちんめんかうずゐがうだつものは、かみくにぐをず。
11 なんぢうちにもかつくのごとものありき、しかれどもわれしゅイイスス ハリストスのおよわれかみしん゜をもっあらはれ、せいせいせられ、とせられたり。
12 およそものわれゆるされたり、しかれどもおよそものえきあるにはあらず、およそものわれゆるされたり、しかれどもそのいつわれしゅたるべからず。
13 しょくはらためはらしょくためなり、しかれどもこれかれかみこれはいせん、いんかうためあらず、すなはちしゅためなり、しゅまたためなり。
14 かみしゅまたかつせしめたり、そのちからもっわれをもふくくわつせしめん。
15 あにらずや、なんぢはハリストスのえだなるを。ゆゑわれハリストスのえだりて、いんえださんか、しかすべからず。
16 あるひらずや、いんものれといったいるを、けだしへるあり、ふたつものいったいらんと。
17 しかれどもしゅものしゅいっしん゜とるなり。
18 いんかうけよ、およひとおこなつみそとり、しかれどもいんおこなものおのれおかすなり。
19 あにらずや、なんぢなんぢうちせいしん゜、なんぢかみよりけしもの殿でんにして、なんぢおのれぞくするにあらざざるを。
20 けだしなんぢあたひもっはれたり、ゆゑひとしくしん゜にぞくするなんぢもって、なんぢたましひもって、くわうえいかみせよ。

7 1 なんぢしょしてわれたっせしこといたりては、をとこをんなれざるをしとす。
2 しかれどもいんかう、まかるるために、ひとおのおのそのつまたもち、をんなおのおのそのをっとたもつべし。
3 をっとたうぜんしんあいそのつまあたへ、つまそのをっとしかすべし。
4 つまおのれしゅたるにあらず、すなはちをっとなり、おなじくをっとまたおのれしゅたるにあらず、すなはちつまなり。
5 互にあひくるなかれ、ただともこころせて、ものいみたうとをつとむるために、ざんなるはなり、のちまたあひふべし、サタナがなんぢじゃうきんぜざるにじょうじて、なんぢいざなはざらんためなり。
6 しかれどもこれふはゆるすなり、めいずるにあらざざるなり。
7 けだしわれひとみなわれごとらんことをねがひふ、しかれどもおのおのそのおんかみよりけたり、いつごとく、いつかれごとし。
8 われいまこんいんせざるものおよ嫠婦やもめふ、われごとくしてらば、かれし。
9 しかれどもみづかせいするあたはずば、こんいんすべし、けだしこんいんするはよくゆるにまされり。
10 すでこんいんせしものめいず、これわれあらず、すなはちしゅめいなり、つまをっとはなるべからず、
11 はなれたらば、とつがずしてるべし、あるひそのをっとくわぐべし、をっとまたそのつまわかからず。
12 そのものにはわれこれふ、しゅあらず、兄弟けいていしんぜざるつまたもち、つまかれともらんことをうけがはば、これわかるべからず。
13 つましんぜざるをっとたもち、をっとかれともらんことをうけがはば、これわかからず。
14 けだししんぜざるをっとしんずるつまりてせいにせられ、しんぜざるつましんずるをっとりてせいにせらる。しからずばなんぢぢょきよからざらん、いますなはちせいなり。
15 しんぜざるものはなれんとほっせば、はなし、兄弟けいていあるひまいくのごとことおいつながるるなし、かみへいためわれしたり。
16 つまよ、なんぢいづくんをっとすくはざるをらん、あるひなんぢをっとよ、いづくんつますくはざるをらん。
17 ただかみかくじんわかちしところしたがひ、しゅかくじんししところしたがひておこなふべし。われくのごとしょけうくわいめいず。
18 ひとすでかつれいけてされしか、これはいするなかれ、ひといまかつれいけずしてされしか、これくるなかれ。
19 かつれいえきなく、かつれいえきなし、ただかみいましめまもらんのみ。
20 おのおのそのされしときりしぶんとどまるべし。
21 なんぢぼくにしてされしか、慮となかれ、ゆるさるるをとも、むしろこれしたがへ。
22 けだししゅおいされたるぼくは、しゅしゅなるものなり、またしゅにしてされたるものは、ハリストスのぼくなり。
23 なんぢあたひもっはれたり、ひとぼくなかれ。
24 兄弟けいていよ、おのおのそのされしときりしぶんおいて、かみまへとどまるべし。
25 童貞どうていいたりては、われしゅめいなし、しかれどもしゅちゅうならんことのきょうじゅつかうむれるものとして、われ勧諭すすめあたふ。
26 いまときなんりて、われこれしとす、ひとるはし。
27 なんぢつまつながれしか、くことをもとむるなかれ、つまつなぎなきか、つまもとむるなかれ。
28 しかれどもなんぢめとるとも、つみず、またしょぢょとつぐとも、つみざらん。ただくのごとものそのなんはん、われこれなんぢためをしむ。
29 兄弟けいていよ、われなんぢぐ、ときすでにちちぢまれり、ゆゑつまあるものは、きがごとくし、
30 ものは、かざるがごとくし、よろこものは、よろこばざるごとくし、ものは、ざるがごとくし、
31 もちゐるものは、もちゐざるがごとくすべし、けだし形状ありさまぐるなり。
32 われなにおもんぱかところなきをほっす。めとらざるものは、しゅぞくすること如何いかしゅよろこばしめんとおもんぱかり、
33 めとりたるものは、ぞくすること如何いかつまよろこばしめんとおもんぱかる。
34 とつぎたるものしょぢょとはわかあり、とつがざるものは、しゅぞくすること如何いかしゅよろこばしめて、しん゜とのせいなるをんとおもんぱかり、とつぎたるものは、ぞくすること如何いかをっとよろこばしめんとおもんぱかる。
35 われこれふは、なんぢえきためにして、なんぢほだしかんとするにあらず、すなはちなんぢよろしきにひ、こころづかひなく、ねっしんしゅつかへんためなり。
36 ひとおのれしょぢょために、そのとしすでみのるにおよびて、ることをよろしきにはずとおもはば、そのほっするところおこなふべし、つみざらん、くのごとものとつぐべし。
37 しかれどもひとそのこころけんにして、むをざることなく、すなはちそのこころざしすにけんありて、おのれしょぢょまもらんことをちゅうしんけっていせば、そのおこなところし。
38 ゆゑそのしょぢょとつがしむるものおこなところし、とつがしめざるものは、おこなところ更にし。
39 つまをっとけるときおいて、はふつながれたり、しかれどもをっとせば、いうそのほっするところものとつぐべし、ただしゅおいてすべきのみ。
40 しかれどもかれとどまらば、さらさいはひなり、われ勧諭すすめなり、おもふに、われまたかみしん゜をたもてり。

8 1 偶像ぐうざうささげしものいたりては、われる、けだしわれみなしきあり、しかれどもしきほこりいたす、ただあいとくつ。
2 ひとみづかるとおもはば、かれいつるべきごとところなし。
3 しかれどもひとかみあいせば、ひとかれられたるなり。
4 ゆゑ偶像ぐうざうささげしものくらふことにいたりては、われる、偶像ぐうざうきょにして、ゆゐいちかみほかかみなし。
5 けだし所謂いはゆるしょしんあるひてんあるひに、おほくのかみおほくのしゅごとものありといえども
6 しかれどもわれにはひとつかみちちあり、ばんぶつかれりし、われかれす、またひとつしゅイイスス ハリストスあり、ばんぶつかれり、われかれる。
7 しかれどもひとみなくのごとしきあるにあらず、あるものいまいたるまで、偶像ぐうざうみとむるりゃうしんありて、これ偶像ぐうざうささげしものとしてくらへば、かれりゃうしんよわきにりてけがさる。
8 しょくもつわれかみまへたしめず、けだしわれくらふとも、ところなく、くらはずとも、うしなところなし。
9 しかれどもつつしめ、おそらくはなんぢいうよわものつまづきらん。
10 けだしひとなんぢしきあるものが、偶像ぐうざうみやしてくらふをば、かれよわものりゃうしんは、かれにも偶像ぐうざうささげしものくらふをすすめざらんや。
11 しからばなんぢしきりて、よわ兄弟けいていハリストスのこれためせしところものほろびん。
12 なんぢくのごと兄弟けいていたいしてつみかれよわりゃうしんきずつけて、ハリストスにたいしてつみるなり。
13 ゆゑしょくもつ兄弟けいていいざなはば、われながにくくらはざらん、兄弟けいていいざなはざらんためなり。

9 1 われ使たるにあらずや。われしゅたるにあらずや。われイイスス ハリストスわれしゅしにあらずや。なんぢしゅおいわれわざたるにあらずや。
2 たとわれにんため使たらずとも、なんぢためにはこれなり、けだしなんぢしゅおいわれ使しょくいんなり。
3 われするものこたふるところこれなり。
4 われあにくらけんなきか。
5 われあにまいなるつまたづさふること、使およしゅ兄弟けいていおよびキファのごとしかけんなきか。
6 そもそもひとりわれとワルナワとはこうさくせざるけんなきか。
7 たれぐんりて、おのれきふやうもっつとむるをせん。たれだうゑて、そのくらはざらん。たれむれぼくして、むれちちくらはざらん。
8 われただひとじゃうしたがひてこれふか。りっぱふまたふにあらずや。
9 けだしモイセイのりっぱふしるしてく、こくもつおとうしにはくちづるなかれと。かみうしためおもんぱかるか。
10 そもそもこれふは、ことわれためにするか。われためしるされたり、けだしたがへものは、のぞみありてたがへすべし、こくもつおとものは、そのばうするところのぞみありてこれすべし。
11 われなんぢうちしん゜にぞくするものきたらばなんぢぞくするものるは、あにおほいことならんや。
12 にんけんなんぢうちば、いはんわれをや。しかれどもわれけんもちゐざりき、すなはちおよそことしのぶ、ハリストスのふくいんいささか阻礎さまたげかざらんためなり。
13 なんぢあにらずや、せいつとむるものは、殿でんりてしょくさいだんつかふるものは、さいだんよりそのわかちるを。
14 くのごとしゅふくいんつたふるものに、ふくいんりてせいくわつするをめいじたり。
15 しかれどもわれこれこといつもちゐざりき。またこれしょせしは、くのごとわれおこなはしめんためあらず。けだしわれむしろすとも、ひとをしてほこところむなしきにせざらしめん。
16 けだしわれふくいんつたへばわれほこるべきところなし、ぶんためすべきところなればなり、ふくいんつたへずば、われわざはひなるかな
17 けだしわれあまんじてこれおこなはば、むくいん、あまんぜずば、すなはちわれたくせられしつとめおこなふのみ。
18 しからばむくいなにるか。われふくいんつたへて、ひとをしてつひえなくハリストスのふくいんしめ、ふくいんするときけんもちゐざるにる。
19 けだしわれしゅうたいしてしゅなりといえどもおのれしゅうふくえきせしめたり、さらおほくのものためなり。
20 われイウデヤじんためには、イウデヤじんごとれり、イウデヤじんためなり、りっぱふひとためには、りっぱふひとごとれり、りっぱふひとためなり。
21 りっぱふなきひとためには、われかみまへりっぱふなきにあらずして、ハリストスのりっぱふものりっぱふなきひとごとれり、りっぱふなきひとためなり。
22 よわひとためには、われよわひとごとれり、よわひとためなり。およそひとためには、およそものれり、およそはふもっあるひひとびとすくはんためなり。
23 ふくいんためこれおこなふは、ともこれあたものらんためなり。
24 なんぢあにらずや、はせはしものは、みなはしれども、ただいちにんしゃうるを。なんぢんことをしてはしれ。
25 およちをあらそものしょせっせいす、かれやぶやすかんむりけんわれやぶれざるかんむりためなり。
26 ゆゑはしるは定向めあてなきがごときにあらず、たたかふは、くうつがごときにあらず。
27 すなはちわれからだせいしてこれふくせしむ、にんをしへて、みづかてらるるものらざらんためなり。

10 1 兄弟けいていよ、われなんぢらざるをほっせず、われせんみなくもしたり、みなうみわたれり、
2 みなモイセイにおいくもうみとにせんけたり、
3 みなおなじきぞくしん゜のしょくくらひ、
4 みなおなじきぞくしん゜ののみものめり、けだしぞくしん゜のこうらいいはよりめり、いはすなはちハリストスなり。
5 しかれどもかみかれうちおほくのものよろこびしにあらず、けだしかれおいほろぼされたり。
6 これことわれためかがみれり、われあくたしむ ことかれたしみしごとくならざらんためなり。
7 なんぢ偶像ぐうざうはいすること、かれうちあるものごとくするなかれ、かれしてしるせるがごとし、いはく、たみしてくらみ、ちてへりと。
8 われいんおこなふこと、かれうちあるものいんおこなひて、いちじつかんまんさんぜんにんたふれしがごとくすからず。
9 ハリストスをこころみること、かれうちあるものこころみて、へびりてほろびしがごとくすからず。
10 うらみごとふこと、かれうちあるものうらみごとして、ちゅうめつしゃりてほろびしがごとくするなかれ。
11 しょかれひてかがみれり、これしるされしは、われすゑおよびしものいましめらんためなり。
12 ゆゑみづかてりとおもものは、つつしむべし、おそらくはたふれん。
13 なんぢひたる試誘いざなひは、ひとつねならざるなし、かみしんなり、なんぢいざなはるること、なんぢよくするところぐるをゆるさず、試誘いざなひともに逃るべきはふそなへん、なんぢふるをためなり。
14 ゆゑあいものよ、偶像ぐうざうはいすることけよ。
15 われしゃけるがごとなんぢふ、ところはんだんせよ。
16 われしゅくふくするところしゅくはいは、ハリストスのあづかることにあらずや、われところぱんは、ハリストスのたいあづかることにあらずや。
17 ぱんひとつなるがゆゑに、われおほものひとつたいす、けだしみなともひとつぱんよりくるなり。
18 にくぞくするイズライリをよ、さいぶつくらするものは、さいだんあづかものあらずや。
19 しからばわれなにをかふ。偶像ぐうざうものなりとふか、そもそも偶像ぐうざうささげしものものなりとふか。
20 しからず。すなはちはうじんまつりささぐるは、ささぐるものにして、かみおいてするにあらざざるをふなり。しかれどもわれなんぢあづかものるをほっせず。
21 なんぢしゅさかづきさかづきとをねてあたはず、しゅせきせきとにねてあづかあたはず。
22 われしゅねたみげきせんか。あにわれかれよりつよきか。
23 およそものわれゆるされたり、しかれどもおよそものえきあるにはあらず。およそものわれゆるされたり、しかれどもおよそものとくつるにはあらず。
24 ひとみなおのれえきもとむるなかれ、すなはちおのおのにんえきもとめよ。
25 およいちものは、これくらひて、なかれ、りゃうしんためゆゑなり、
26 けだしこれつるものとはみなしゅぞくす。
27 しんしゃうちひとなんぢむかへ、なんぢかんとほっせば、およなんぢに進むるところものは、これくらひて、なかれ、りゃうしんためゆゑなり。
28 しかれどもひとなんぢに、れは偶像ぐうざうささげしものなりとはば、くらなかれ、これげしものためおよりゃうしんためゆゑなり、けだしこれつるものとはみなしゅぞくす。
29 りゃうしんとは、おのれものあらずして、にんものふなり、けだしわれいうなんりゃうしんはかせられん。
30 われおんちょうりてくらはば、なんかんしゃするところものりてそしりをけん。
31 ゆゑなんぢあるひくらひ、あるひみ、あるひなにごとおこなふにろんなく、みなかみくわうえいためおこなへ。
32 イウデヤじんにも、エリンじんにも、かみけうくわいにも、つまづきなかれ。
33 すなはちおよそことおいしゅうよろこばしめ、おのれえきもとめずして、おほくのものえきを、そのすくひためもとむるがごとくすべし。

11 1 なんぢわれならものれ。がハリストスにならふがごとし。
2 兄弟けいていよ、われなにしゃうす、なんぢおよそことねんし、かつなんぢつたへしごとく、しょでんまもるにりてなり。
3 われまたなんぢらんことをほっす、およそをとこかしらはハリストスなり、をんなかしらをとこなり、ハリストスのかうべかみなり。
4 およそをとこかしらかうむりてたうし、あるひげんするものおのれかしらはづかしむ。
5 またおよそをんなかしらかうむらずしたうし、あるひげんするものおのれかしらはづかしむ。けだし薙髪ていはつことなるなし。
6 をんなかしらかうむらずば、かみるべし、しかれどもをんなあるひるをはぢとせば、かうむるべし。
7 これもっをとこかしらかうむからず、かみの像およくわうえいなるがゆゑなり、をんなをとこくわうえいなり。
8 けだしをとこをんなよりにせしにあらず、すなはちをんなをとこよりせしなり。
9 またをとこをんなためつくられしにあらず、すなはちをんなをとこためつくられしなり。
10 ゆゑをんなそのうへけんしるしかしらいただくべし、てん使ためゆゑなり。
11 しかれどもしゅりては、をとこをんならざるなく、をんなをとこらざるなし。
12 けだしをんなをとこよりせしがごとく、をとこまたをんなりてなり、しかれどもみなかみよりするなり。
13 なんぢみづかはかれ、をんなかうむらずしてかみいのるはよろしきか。
14 ほんせいみづかからなんぢに、をとこかみちゃうぜしめば、かれためはぢなるをしめすにあらずや、
15 しかれどもをんなかみちゃうぜしめば、かれためさかえなり、けだしかみかうむりへてかれあたへられたり。
16 たださうろんせんとほっするものあらば、われくのごとれいなし、かみしょけうくわいにもまたしかり。
17 しかれどもわれこれすすめて、なんぢしゃうせざるは、なんぢえきためあらずして、そんためあつまるをもってなり。
18 けだしさきわれは、なんぢけうくわいあつまときなんぢうち分争ぶんさうありとけり、われほぼこれしんず。
19 けだしなんぢうちには、せつあたはず、れんたつしゃなんぢうちあらはれんためなり。
20 またなんぢいっしょあつまるは、しゅばんさんしょくするのよろしきにはず。
21 けだしおのおのさきだちておのれしょくくらふ、これもっうるものもあり、へるものもあり。
22 なんぢあにしょくいんするためいへなきか。そもそもなんぢかみけうくわいあなどり、またとぼしきものはづかしむるか。われなんぢなにをかはん。これためなんぢしゃうせんか。われしゃうせず。
23 けだしなんぢつたへしことは、われしゅよりけしところなり、すなはちしゅイイススはわたさるるそのに、ぱんり、
24 かんしゃしてこれきてへり、りてくらへ、われたいなんぢためかるるものなりなんぢこれおこなひてわれねんせよ。
25 おなじくばんさんのちしゃくりてへり、しゃくすなはちしんやくもっつるものなり、なんぢこれおこなひて、ごとわれねんせよと。
26 けだしなんぢぱんくらひ、しゃくごとに、しゅしめして、そのきたときおよばん。
27 ゆゑよろしきにかなはずして、ぱんくらひ、あるひしゅしゃくものは、しゅたいとにつみふなり。
28 ひとみづかかへりみて、しかぱんよりくらひ、しゃくよりむべし。
29 けだしよろしきにかなはずしてくらものは、おのれためていざいくらむなり、しゅたいわきまへざるをもってなり。
30 これりてなんぢうちよわものおよび病むものおほく、いぬものすくなからず。
31 けだしわれおのれわきまへしならば、さばきけざりしならん。
32 しかれどもさばきせられて、しゅよりこらしく、ともていざいせられざらんためなり。
33 兄弟けいていよ、ゆゑなんぢあつまりてくらせんときたがひあひて。
34 うるものあらば、そのいへしょくすべし、なんぢあつまりてていざいけざらんためなり。そのことは、われいたときこれをさめん。

12 1 兄弟けいていよ、ぞくしん゜のたまものいたりては、われなんぢらざるをほっせず。
2 なんぢはうじんたりしときなき偶像ぐうざうきしこと、かれたるものごとくなりしは、なんぢところなり。
3 ゆゑわれなんぢぐ、かみしん゜にりてかたものは、一人ひとりもイイススにたいしてアナフェマはず、またせいしん゜にらざれば、一人ひとりもイイススをしゅとなふるあたはず。
4 おんことなるあり、しかれどもしん゜はどういつなり、
5 しょくことなるあり、しかれどもしゅどういつなり、
6 行為しわざことなるあり、しかれどもおよそことおよそひとうちおこなかみどういつなり。
7 しん゜のあらはれかくじんあたへらる、えきためなり。
8 ひとにはしん゜よりことばあたへられ、ひとにはどういつしん゜よりしきことばあたへられ、
9 あるひにはどういつしん゜よりしんとくあたへられ、あるひにはどういつしん゜よりいやしほどこおんあたへられ、
10 あるひにはのうあるひにはげんあるひにはしょしん゜のべんべつあるひにははうげんあるひにははうげんやくかいあたへらる。
11 しかれどもおよこれことおこなものは、おなじくひとつしん゜なり、かれおのれほっするところしたがひて、かくじんわかあたふ。
12 けだしからだひとつにして、おほくのえだあり、そのひとつからだことごとくのえだおほしといえどもひとつからだすがごとく、ハリストスもくのごとし。
13 けだしわれあるひはイウデヤじんあるひはエリンじんあるひれいあるひしゅなるものみなひとつしん゜にりてせんせられてひとつからだり、またひとつしん゜にませられたり。
14 からだただひとつえだのみならず、すなはちおほくあり。
15 あしは、われらざるがゆゑに、からだぞくせずとはば、はたしてこれりてからぞくせざるか。
16 またみみは、われあらざざるがゆゑに、たいぞくせずとはば、はたしてこれりてたいぞくせざるか。
17 ぜんたいならば、くこといづくるか。ぜんたいみみならば、ぐこといづくるか。
18 しかれどもかみそのほっせしごとく、えだもっおのおのたいけり。
19 みないつえだたらば、たいいづくるか。
20 いまえだおほしといえどもたいひとつなり。
21 に、われなんぢえうせずと、あるひまたかうべあしに、われなんぢえうせずとふをず。
22 ただこれのみならず、たいうちよわしとおもはるるえだは、さらせつえうなり。
23 またたいうちに、われたふとからずとものは、これたもまもすることまさあつし。
24 かつわれうるはしからざるものは、さらうるはしくおほひはる、しかるにわれうるはしきものは、これえうせず。すなはちかみからだ調ていして、おとれるものさらたふときをたまへり、
25 たいうち分争ぶんさうなくして、えだみなおなじくあひおもんぱからんためなり。
26 ゆゑひとつえだくるししまば、ことごとくのえだこれともくるししみ、ひとつえださかえば、ことごとくのえだこれともよろこぶ。
27 なんぢはハリストスのからだにして、またおのおのそのえだなり。
28 かみけうくわいてしところものだいいち使だいげんしゃだいさんけうのちのうつぎいやほどこおんたすくるものをさむるものはうげんものなり。
29 あにみな使たらんや。みなげんしゃたらんや。みなけうたらんや。みなのうおこなものたらんや。
30 みないやしほどこおんたもたんや。みなはうげんはんや。みなやくかいせんや。
31 なんぢさらおほいなるおんせつばうせよ、しからばわれもっともみちなんぢしめさん。

13 1 われしょじんはうげんおよてん使ことばかたるとも、あいなくば、われかねあるひひびねうはちごとし。
2 われげんのうあり、およそおくおよそしきとをあきらかにするあり、かつおよそしんやまうつすありといえどもあいなくば、われきがごとし。
3 われことごとしょいうほどこし、またくにゆだぬとも、あいなくば、われいつえきなし。
4 あいくわんにんし、きょうじゅつし、あいねたまず、あいほこらず、おごらず、
5 れいおこなはず、おのれもとめず、いかりはっせず、あくおもはず、
6 よろこばずして、しんじつよろこび、およそことおほひ、
7 およそことしんじ、およそことのぞみ、およそことしのぶ。
8 あいながちず。しかれどもげんみ、はうげんえ、しきまん。
9 けだしわれることぜんからず、げんすることぜんからず。
10 ぜんものきたときぜんからざるものまん。
11 われどうたりしときどうごとひ、どうごとおもひ、どうごとはかれり、ひとじゃうりてのちどうことを息めたり。
12 いまわれかがみりてるがごとく、ること朦朧おぼろなり、そのときおもてせていまわれることまったからず、そのときられしごとらん。
13 いましんばうあいみつものそんす、そのうちもっともおほいなるものあいなり。

14 1 なんぢあいもとめ、ぞくしん゜のたましたへ、ことせつえうなるはげんすることなり。
2 けだしはうげんふものは、ひとふにあらずして、しん゜にふ、ひとこれさとらざるにる、かれしん゜をもっおくふなり。
3 しかれどもげんするものは、ひとひてそのとくて、勤勉すすめ安慰なぐさめあたふ。
4 はうげんものおのれとくて、げんするものけうくわいとくつ。
5 われなんぢみなはうげんふをねがひへども、ことせつえうなるものは、なんぢげんすることなり、けだしはうげんものやくかいして、けうくわいとくつるをいたさずば、げんするものかれよりまさるなり。
6 兄弟けいていよ、われいまなんぢいたり、はうげんひて、あるひもくあるひしきあるひげんあるひけうをしもっはずば、なんぢなにえきかあらん。
7 たましひなくしてこゑいだものあるひふえあるひことそのわかちなくば、いづくんところあるひところなになるをらん。
8 らっぱさだまりなきこゑさば、たれたたかひそなへさん。
9 くのごとなんぢも、したもっあきらかならざることばさば、いづくんところなになるをらん。なんぢくうはんのみ。
10 かいにはおんるゐ幾何いくばくおほき、しかうしてそのいつあらざるはなし。
11 しかれどもわれそのおんらずば、われものためくにじんなり、ものわれためくにじんなり。
12 くのごとなんぢも、かみたまものしたふにりて、けうくわいとくつるにつとむべきたまものゆたかならんことをもとめよ。
13 ゆゑはうげんものは、これやくかいせんためいのるべし。
14 けだしわれはうげんもっいのらば、しん゜はいのれども、けっくわなし。
15 しからば若なににせん。われしん゜をもっいのり、またもっいのらん、われしん゜をもっうたひ、またもっうたはん。
16 けだしなんぢしん゜をもっしゅくさんせば、ぞくじんれつてるものは、いづくんなんぢかんしゃときアミンはん。かれなんぢところらざればなり。
17 なんぢかんしゃす、しかれどもにんとくつるところなし。
18 かみかんしゃす、われはうげんふことなんぢしゅうよりおほし、
19 しかれどもけうくわいうちりては、われはうげんもっまんげんはんより、むしろもっげんはん、にんをしへんためなり。
20 兄弟けいていよ、おいては幼児をさなごつくなかれ、すなはちあくおいてはせきれ、ただおいてはせいじんれ。
21 りっぱふしるされたり、しゅいはく、われことなるしたことなるくちびるもったみかたらん、しかれどもかれなほわれかざらんと。
22 ゆゑはうげんしんずるものためあらず、すなはちしんぜざるものためにするきうちょうなり、しかれどもげんしんぜざるものためあらず、すなはちしんずるものためなり。
23 ぜんけうくわいいっしょあつまりて、みなはうげんはんに、らざるものあるひしんぜざるものらば、なんぢくるへりとはざらんや。
24 しかれどもみなげんせんに、しんぜざるものあるひらざるものらば、かれしゅうめられ、しゅうせらる。
25 くのごとそのこころかくれたることはあらはれ、かれふくして、かみはいし、まことかみなんぢともりとはん。
26 兄弟けいていよ、しからばなんぞ。なんぢあつまれるときかくじんせいえいあり、けうくんあり、はうげんあり、もくあり、やくかいあり、みなこれとくつるためもちゐるべし。
27 はうげんものあらば、にんあるひおほくともさんにんついでもっひ、一人いちにんこれやくかいすべし。
28 やくかいするものなくば、けうくわいうちもだして、おのれかみとにふべし。
29 げんするものは、にんあるひさんにんひ、そのひとこれはんだんすべし。
30 するものもくば、さきものもだすべし。
31 けだしなんぢみないちいちげんするをみなをしへられ、みななぐさめられんためなり。
32 げんしゃしん゜もまたげんしゃしたがふ、
33 けだしかみみだれかみあらず、すなはちへいあんかみなり。せいことごとくのけうくわいるなり。
34 なんぢ婦女をんなけうくわいうちもだすべし、けだしふことはかれゆるされず、すなはちしたがふべし、りっぱふにもところごとし。
35 かれまなばんとほっするところあらば、いへりてそのをっとふべし、けだし婦女をんなけうくわいうちふはづべきことなり。
36 かみことばなんぢよりでしか、そもそもなんぢにのみいたりしか。
37 ひとおのれげんしゃあるひぞくしん゜のものさば、なんぢしょするところるべし、けだししゅいましめなり。
38 ひとらずば、そのらざるにまかすべし。
39 これもっ兄弟けいていよ、げんすることをしたへ、はうげんふことをもきんずるなかれ。
40 ただおよそことたんせいにして、ちつじょもっおこなふべし。

15 1 兄弟けいていよ、かつなんぢつたへしふくいんまたなんぢぐ、なほなんぢけしところこれもっちしところなり。
2 なんぢこれふくいんせしごとまもり、かついだづらしんずることなくば、これりてすくひん。
3 けだしはじめなんぢつたへしところは、われみづからもけしところなり、すなはちハリストスはわれつみためせり、せいしょしるせるがごとし、
4 またかれはうむられ、だいさんじつふくくわつせり、せいしょしるせるがごとし。
5 またキファに、のちじふにんあらはれ、
6 そのひゃく兄弟けいていともるにあらはれたり、そのうちおほくのものいまいたるまでなほそんす、すでねむりたるものもあり。
7 そのイアコフに、またことごとくの使あらはれ、
8 をはりわれつきたらぬごとものにもあらはれたり。
9 けだしわれ使うちおいもっともさひさものにして、使づけらるるにへず、かみけうくわいきんちくせしがゆゑなり。
10 しかれどもかみおんちょうりて、われわれたるをたり、かつわれそんするかみおんちょうむなしからざりき、すなはちわれかれしゅうよりもおほらうせり、しかるにわれあらず、すなはちわれともにするかみおんちょうなり。
11 ゆゑわれかれとをろんぜず、われくのごとつたふ、なんぢくのごとしんぜり。
12 しかれどもしハリストスのことかれよりふくくわつせりとつたへられば、如何いかんなんぢうちものは、ものふくくわつなしとふ。
13 しゃふくくわつなくば、ハリストスのふくくわつせざりしならん。
14 しハリストスふくくわつせざりしならば、われつたふるところむなしく、なんぢしんまたむなし。
15 かつわれかみことまうしょうするものたりしならん、けだしかみことしょうして、かれはハリストスをふくくわつせしめたりとへり、しかれどもしゃふくくわつせずば、かれこれふくくわつせしめざりしなり。
16 けだししゃふくくわつせずば、ハリストスもふくくわつせざりしならん。
17 しハリストスふくくわつせざりしならば、なんぢしんむなし、なんぢなほつみうちるなり。
18 ゆゑにハリストスにおいねむりしものほろびしなり。
19 かつわれ生命いのちにのみハリストスをたのまば、われことごとくのひとよりかうものたるなり。
20 しかれどもいまハリストスはよりふくくわつし、せしものうち初実はつものれり。
21 けだしひとるがごとく、しゃふくくわつまたひとるなり。
22 アダムにりてみなするがごとく、くハリストスにりてみなふくくわつせん。
23 ただおのおのそのついであり、初実はつものすなはちハリストス、つぎはハリストスにぞくするものかれきたらんときり。
24 そののちをはりなり、かれくにかみちちわたさんときすなはちおよそしゅりゃうおよそけんぺいと、のうりょくとをはいせんとするときなり。
25 けだしかれかならことごとくのてきそのそくくにいたるまでわうたるべし。
26 さいほろぼされんとするてきなり。けだしばんいうそのそくふくせしめたり。ただばんいうかれふくせしめられたりとときは、ばんいうかれふくせしめしものそのうちらざることあきらかなり。
28 ばんいうかれふくせしめんときまたみづから、ばんいうかれふくせしめしものふくせん、かみばんいううちばんたらんためなり。
29 しからずば、しゃためせんくるものなにをかす。しゃあへふくくわつせずば、なんしゃためせんくる。
30 なんわれときごと危険あやうきふ。
31 われまいにちす、兄弟けいていよ、われハリストス イイススわれしゅおいたもところなんぢほまれもっこれしょうす。
32 ひとじゃうしたがひてはば、われエフェスにりてまうじうたたかひしこと、しゃふくくわつせずば、われなにえきらん。しょくいんすべし、けだしみゃうにちなん。
33 みづかあざむなかれ、しきまじはりならひやぶる。
34 に醒めよ、つみおかなかれ、けだしなんぢうちかみらざるものあり、われなんぢはぢためこれふ。
35 しかれどもひとあるひいははん、しゃ如何いかふくくわつせんか。なにもっきたらんかと。
36 なるものよ、なんぢところものなずば、きざらん。
37 かつなんぢところは、將きたたいくにあらず、すなはちところたねつぶのみ、あるひむぎあるひこくなり。
38 しかれどもかみほっするところしたがひて、これたいあたへ、たねごとそのほんたいあたふるなり。
39 およそにくおなじきにくあらず、すなはちひとにはそのにくあり、けものにはそのにくあり、うをにはそのにくあり、とりにはそのにくあり。
40 またてんたいあり、たいあり、しかうしててんたいさかえたいさかえことなり。
41 にはそのさかえあり、つきにはそのさかえあり、ほしにはそのさかえあり、またほしほしそのえいことにす。
42 しゃふくくわつまたくのごとし、つるものとしてかれ、ちざるものとしてく、
43 たっとからざるものとしてかれ、さかゆるものとしてく、よわものとしてかれ、つよものとしてく、
44 れいぞくするたいとしてかれ、しん゜にぞくするたいとしてく。れいぞくするたいあり、またしん゜にぞくするたいあり。
45 しかしるところあり、いはく、はじめひとアダムはくるれいれり、をはりのアダムはすなはちかすしん゜なり。
46 しかれどもしん゜にぞくするものさきらず、すなはちれいぞくするものさきなり、のちしん゜にぞくするものなり。
47 だいいちひとよりしてつちぞくし、だいひとてんよりしてしゅなり。
48 つちぞくするもの若何いかんおよそつちぞくするものくのごとし、てんぞくするもの若何いかんおよそてんぞくするものくのごとし。
49 われつちぞくするものかたちたるがごとし、またてんぞくするものかたちん。
50 兄弟けいていよ、われこれなんぢふ、けつにくかみくにあたはず、つるものきうがざらん。
51 よ、われなんぢおくふ、われみなねむらんとするにはあらず、しかれどもみなへんぜん、
52 俄頃にはかまたたきあひだに、すゑらっぱときおいてす、けだしらっぱらん。しかうしてしゃきうものとしてふくくわつし、われへんぜん。
53 つるものきうするものるべければなり。
54 つるものきうころもするものん、しるされしことばかなはん、いはく、まさに呑まれたり。
55 よ、なんぢはりいづくにかる、ごくよ、なんぢかちいづくにかると。
56 はりつみなり、つみちからりっぱふなり。
57 かみかんしゃす、そのわれに、しゅイイスス ハリストスにりて、かちたまひしがゆゑなり。
58 これもっあい兄弟けいていよ、なんぢけんにしてうごかず、つねはげみてしゅわざすすめ、なんぢらうしゅまへむなしからざるをればなり。

16 1 せいためきんあつむることにいたりては、がガラティヤのしょけうくわいめいぜしごとく、なんぢおこなへ。
2 七日なぬかはじめごとに、なんぢおのおのそのところしたがひ、これみて、みづかたくはふべし、きたときはじめめてあつむ ることをせざらんためなり。
3 われきたときなんぢえらところものしょたくして、なんぢ恵施めぐみをイエルサリムにおくためこれつかはさん。
4 われまたくことかなはば、かれわれともかん。
5 われマケドニヤをて、なんぢいたらん、けだしマケドニヤをくなり。
6 便べんば、われなんぢうちとどまり、あるひふゆをもすごさん、なんぢわれくべきところおくらんためなり。
7 けだしわれいま途次みちすがらなんぢんことをほっせず、すなはちしゅゆるさば、しばらなんぢうちらんことをのぞむ。
8 われエフェスにとどまりて、じゅんせついたらん。
9 けだしわれためおほいにしてひろもんひらかれ、てきするものまたおほし。
10 しティモフェイきたらば、なんぢつつしみて、かれおそれなくなんぢうちるをいたせ、けだしかれしゅわざすことわれごとし。
11 ゆゑなんぴとかれかろんずべからず、すなはちへいあんかれおくりて、われきたらしめよ、けだしわれかれ兄弟けいていともきたるをつ。
12 兄弟けいていアポロスにいたりては、われおほいかれ兄弟けいていともなんぢかんことをすすめたれども、かれあへいまくをほっせざりき、しかれども便べんたるときかん。
13 なんぢけいせいせよ、しんて、いさめ、けんなれ。
14 およそことあいもっおこなへ。
15 兄弟けいていよ、ステファンのいへはアハイヤの初実はつものにして、かつおのれせいつとむることにささげしは、なんぢところなり、
16 われなんぢもとむ、なんぢくのごとものおよおよじょりょくするものと、きんらうするものとにふくせよ。
17 われはステファン、フォルトゥナト、およびアハイクのきたりしをよろこぶ、かれためなんぢくるところおぎなへり、
18 けだしかれわれなんぢとのこころやすんじたり。くのごとものうやまへ。
19 アシヤのしょけうくわいなんぢあんふ。アキラおよびプリスキラは、そのいへけうくわいともに、しゅりてせつなんぢあんふ。
20 しゅう兄弟けいていなんぢあんふ。なんぢせいなるせっぷんもったがひあんへ。
21 われパワェルづからなんぢあんふ。
22 しゅイイスス ハリストスをあいせざるものアナフェマたるべし、マラン、アファ
23 ねがはくはわれしゅイイスス ハリストスのおんちょうなんぢともらんことを。
24 あいもハリストス イイススにおいなんぢしゅうじんともるなり、アミン




コリンフ人に達する後書

 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13



1 1 パワェル、かみむねりてイイスス ハリストスの使れるものおよ兄弟けいていティモフェイは、コリンフにかみけうくわいおよあまねくアハイヤにことごとくのせいしょたっす。
2 ねがはくはおんちょうへいあんとは、かみわれちちおよしゅイイスス ハリストスよりなんぢたまはらんことを。
3 しゅくさんせらるるかなかみわれしゅイイスス ハリストスのちちちちおよそなぐさめかみ
4 かれわれおよそなんおいわれなぐさむ、われみづかかみよりなぐさめらるるなぐさもって、およそなんものなぐさむるをためなり。
5 けだしハリストスのくるしみわれうちぞうするがごとく、くのごとくハリストスにりてわれなぐさめぞうするなり。
6 われなんくるも、なんぢなんぢなぐさめすくひとのためなり、すなはちわれくるしむがごとくるしみなんぢしのぶにりておこなはるるすくひなり。
7 かつなんぢけるわれのぞみかたし。われなぐさめくるも、なんぢなぐさめすくひとのためなり、けだしなんぢわれくるしみあづかるがごとなぐさめにもまたあづかることをればなり。
8 兄弟けいていよ、われなんぢわれのアシヤにおいひしところなんらざるをほっせず、けだしわれあっせられることはなはだしくして、いきおひたるからず、生命いのちたものぞみつにいたれり。
9 すなはちうちひっていせり、ことおのれたのまずして、ただしゃふくくわつせしむるかみたのまんためなり。
10 かれすでわれくのごとよりすくひ、いままたすくふ、われかれたののちまたすくはん、
11 なんぢわれためたうしてたすくるがゆゑなり、おほくのひとてんたつりて、われけしたまものゆゑもって、おほくのひとわれためかんしゃせんためなり。
12 けだしわれほこりすなはちこれすなはちりゃうしんの、われしつぼくかみよろこばるるせいちょくとをもって、にくたいらずして、かみおんちょうりて、り、ことなんぢうちりしを、しょうすることなり。
13 けだしわれしょしてなんぢたっするは、なんぢところところほかならず、われのぞむ、なんぢをはりいたるまでこれらんことを、
14 けだしなんぢほぼしゅイイスス ハリストスのおいて、われなんぢほこりり、なんぢおなじくわれほこりとならんことをれり。
15 われしんりて、なんぢふたたびおんちょうために、さきなんぢいたり、
16 なんぢよりマケドニヤにき、マケドニヤよりまたなんぢきたり、なんぢをしてわれをイウデヤにおくらしめんことをはかれり。
17 われくのごとはかりて、けいそつおこなひしか。そもそもはかところにくりてはかり、われおよとならんためにするか。
18 しかれどもかみしんなるがごとく、なんぢけるわれことばおよなかりき。
19 けだしわれすなはちわれとシルアンとティモフェイとをもって、なんぢうちつたへられしかみイイスス ハリストスはおよなかりき、すなはちかれりてはありしのみ、
20 けだしかみことごとくのきょやくかれりてこれなり、かれりてアミンなり、われりて、かみくわうえいせんためなり。
21 われなんぢともにハリストスにけんにし、およわれあぶらつけしものかみなり、
22 かれわれいんし、かつかみへいわれこころあたへたり。
23 われかみびてたましひしょうしゃす、われいまいたるまでコリンフにいたらざりしは、なんぢいうじょするがゆゑなり。
24 われなんぢしんしゅたるにあらず、すなはちなんぢよろこびたすく、けだしなんぢしんもっつなり。

2   1 われまたうれひもっなんぢいたらざらんとみづかめたり。
2 けだしわれなんぢうれひしめば、うれひしむるものほかたれわれよろこばしめん。
3 しょしてなんぢたっせしはすなはちこれなり、われきたときわれよろこばしむべきものりて、うれひけざらんためなり、けだしわれなんぢしゅうおいて、よろこびなんぢしゅうよろこびなりとしんず。
4 われおほいなるかなしみこころいたみとにりて、おほくのなみだもっなんぢしょせり、なんぢうれひしめんためあらず、すなはちなんぢけるあいふかきをらしめんためなり。
5 うれひしめしものあらば、ただわれうれひしめしにあらず、すなはちほぼわれはなはだしくむるをほっせず)なんぢしゅううれひしめしなり。
6 かかひとおほくのひと懲戒こらしくることすでれり。
7 しからばなんぢむしろかれゆるし、かれなぐさめて、おそらくはかれはなはだしきうれひしづまん。
8 ゆゑわれなんぢあいかれあらはさんことをもとむ。
9 けだしかつしょせしは、ことなんぢこころみて、なんぢおよそことおいしたがふやいなやをらんためなり。
10 なんぢなにをかひとゆるすことあらば、われまたこれゆるす、けだしわれゆるししことあらば、なんぢためにハリストスのめんぜんゆるししなり、
11 サタナのわれしょうざらんためなり、けだしわれそのけいらざるにあらず。
12 われハリストスのふくいんためにトロアダにきたりしに、しゅりてためもんひらかれたれども、
13 兄弟けいていティトにはざるにりて、こころやすからざりき、すなはちかれして、マケドニヤにけり。
14 かみかんしゃす、かれつねにハリストス イイススにりて、われ凱旋がいせんせしめ、かつわれもって、かれかをりあまねところあらはす。
15 けだしわれすくはるるものうちにも、ほろぶるものうちにも、かみためにハリストスのかうばしきかをりなり。
16 かれにはかをりにしていたし、これにはいのちかをりにしていのちいたす。たれこれへん。
17 けだしわれおほくのひとごとかみことばこんらんせず、すなはちまことり、かみまへに、ハリストスにりてふなり。

3 1 われまたはじめておのれすすむべきか、そもそもあるひとごとく、われなんぢしめそへぶみあるひなんぢよりするそへぶみえうするか。
2 なんぢすなはちわれしょこころしるされしものしゅうじんところところものなり。
3 なんぢあきらかおのれがハリストスのしょにして、われえきりて、すみもってせしにあらず、すなはちけるかみしん゜をもってし、せきうへあらず、すなはちこころにくうへしるされたるをしめす。
4 われハリストスにりて、かみまへくのごとしんあり。
5 われおのれりてなにをかおもふこと、おのれるがごとくするにあらず、すなはちわれよくするところかみるなり。
6 かれわれをしてしんやくえきしゃらしめたり、すなはちぶんあらずして、かみえきしゃなり、けだしぶんし、しん゜はかすなり。
7 えきぶんもっいししるされたるものは、くわうえいなるものにしてイズライリのしょがモイセイのおもてを、そのおもてうつろふくわうえいためることあたはざりしならば、
8 いはんかみえきさらくわうえいなるものたらざらんや。
9 けだしていざいえきくわうえいならば、しょうえきくわうえいなることますますさかんなり。
10 もとくわうえいありとししものは、そのぶんおいすでくわうえいありとさず、くわうえいさらまされるにりてなり。
11 けだしうつろふものくわうえいたらば、ながらふるものますますくわうえいたるなり。
12 ゆゑわれくのごとのぞみありてぜんとしておこなふ、
13 モイセイがそのおもておほひかうむりて、イズライリのしょうつろふものをはりるをざらしめしがごときにあらず。
14 しかれどもかれねんくらみたり、けだしこんにちいたるまで、きゅうやくときそのおほひそんしてひらかれず、れハリストスにりてのぞかるるゆゑなり。
15 こんにちいたるまで、モイセイをときおほひなほかれこころり。
16 しかれどもかれしゅするときそのおほひのぞかる。
17 しゅしん゜なり、しゅしん゜のところにはいうあり。
18 われみなあらはれたるおもてもっしゅくわうえいかがみけるがごとて、そのすがたへんぜられ、くわうえいよりくわうえいすすむ、しゅしん゜よりするがごとし。

4 1 ゆゑわれかみ恩恵めぐみりて、しょくにんじて、あへまず、
2 すなはちかくれたるづべきことをて、けつおこなはず、かみことばこんさず、ただしんじつあらはして、かみまへりて、おのれしゅうじんりゃうしんただす。
3 われふくいん おほはるるあらば、ほろぶるものためすなはちかみくらましししんしゃためにおほはる、
4 かれには、からざるかみすがたたる、ハリストスのくわうえいふくいんひかりてらさざらんためなり。
5 けだしわれつたふるところおのれあらず、すなはちハリストス イイススしゅなり、われはイイススにりてなんぢぼくなり。
6 けだしくらやみよりひかりることをめいぜしかみは、われこころてらせり、イイスス ハリストスのおもてにあるかみくわうえいしきもっわれかがやさんためなり。
7 しかれどもわれたからつちうつはをさむ、ばくだいちからかみりて、われらざらんためなり。
8 われはうよりくわんなんくれども、きゅうせず、けはしきさかひれども、のぞみうしなはず、
9 きんちくせらるれども、てられず、たふさるれども、ほろびず。
10 つねしゅイイススのじゃうぶ、イイススの生命いのちわれあらはあらはれんためなり。
11 けだしわれけるものは、つねにイイススのためわたさる、イイススの生命いのちわれすべきにくたいあらはれんためなり。
12 くのごとわれうちおこなひ、生命いのちなんぢうちおこなふなり。
13 しかれどもしるして、われしんず、ゆゑへりと、あるがごとく、われくのごとしんかうしん゜をたもちてしんず、ゆゑふ、
14 しゅイイススをふくくわつせしめしものは、イイススをもっわれをもふくくわつせしめ、かつなんぢともおのれまへたしめんことをるにる。
15 けだしばんなんぢためなり、ゆたかなるおんちょうが、おほくのひとかんしゃりて、かみくわうえいあふるるをいたさんためなり。
16 ゆゑわれまず、すなはちわれそとなるひとやぶるとも、うちなるひとあらたなり。
17 けだしわれざんかろくるしみは、きはめてさかんなるえいゑんおもくわうえいわれためそなふ、
18 われゆるものかへりみずして、えざるものかへりみるにる、けだしゆるものざんにして、えざるものえいゑんなり。

5 1 けだしわれる、われじゃうまくやぶるるときは、われかみよりたまところ住居すまひあり、にてつくられざるいへえいゑんにしててんものなり。
2 これりてわれたんそくし、ふかわれてんよりするいへんとほっす。
3 ただねがはくはたるのちにも、なほはだかならざらんことを。
4 けだしわれまくり、おもきをひてたんそくす、がんとほっするにあらず、すなはちんとほっするにる、もの生命いのちまれんためなり。
5 ことためかみわれつくり、またわれしん゜のへいあたへたり。
6 ゆゑわれつねいさむ、われときしゅよりはなれたるをる。
7 けだしわれしんもっく、るをもってするにあらず。これゆゑわれいさみて、むしろはなれて、しゅともらんことをのぞむ。
9 これもっわれあるひないり、あるひはなるとも、かれよろこびさんことをつとむ。
10 けだしわれみなハリストスのだいまへつべし、かくじんそのときおこなひしことあるひぜんあるひあくかなところけんためなり。
11 ゆゑわれしゅおそるべきをりて、ひとびとを諭す、われかみ顕明あらはなり、なんぢりゃうしんにも顕明あらはなりとしんず。
2 われまたおのれなんぢすすめず、すなはちわれもっほこるべきくわいなんぢあたふ、なんぢが、かたちもってし、こころもってせずしてほこものこたふるをためなり。
13 けだしわれきゃうせば、かみためなり、へりくだらば、なんぢためなり。
14 けだしハリストスのあいわれはげます、われ一人いちにんしゅうかはりてせば、しゅうすでせるなりとはかるがゆゑなり。
15 しかるにハリストスはしゅうかはりてせり、くるものすでおのれためあらず、すなはちかれかはりてして、ふくくわつせしものためきんためなり。
16 ゆゑわれいまよりのちにくたいりてなんぴとをもらず、かつにくたいりてハリストスをりたれども、いますでこれらず。
17 これゆゑひとしハリストスにらば、あらたなるじゅざうぶつなりふるきはれり、よ、一切いっさいあらたになれり。
18 かつ一切いっさいかみすなはちイイスス ハリストスをもっわれおのれくわ睦せしめ、並にわれくわ睦せしむるしょくさづけたるものる。
19 けだしかみハリストスにおいおのれぼくせしめて、ひとそのつみせず、ならびぼくせしむることばわれたくせり。
20 ゆゑわれはハリストスよりつかはされしものなり、かみわれもっなんぢすすむるがごとし、われハリストスにかはりてなんぢもとむ、かみぼくせよ。
21 けだしかれつみらざるものわれためつみあがなひせり、われかれりてかみまへしゃらんためなり。

6 1 われどうらうしゃとしてなんぢもとむ、かみおんちょういだづらくるなかれ。
2 けだしへるあり、るべきときわれなんぢき、すくひなんぢたすけたりと。よ、いまるべきときよ、いますくひなり。
3 われなにごとおいてもつまづきひとかず、つとめそしりけざらんためなり。
4 われおよそことおいおのれかみえきしゃあらはす、すなはちおほくのにんたいに、くわんなんに、きゅうばふに、こんに、
5 ぼくけいに、きんごくに、さうらんらんに、きんらうに、けいせいに、きんしょくに、
6 けつじゃうに、しきに、ごうにんに、じんに、せいしん゜に、いつはりなきあいに、
7 しんじつことばに、かみちからおいてし、いうもってし、
8 そんえいおよじょくに、あくひょうおよれいぶんおいてす、あざむものたれども、まことなり、
9 られざるにたれども、られ、したるにたれども、よ、けるなり、ばつくるにたれども、わたされず、
10 うれひふるにたれども、つねよろこび、まづしきにたれども、おほくのものませ、るなきにたれども、らざるなし。
11 コリンフじんよ、われくちなんぢためひらかれ、われこころひろきまれり。
12 なんぢわれうちるはせまきからず、しかれどもなんぢこころにはせまきし。
13 われけるがごとふ、そのむくとして、なんぢおのれひろきくせよ。
14 なんぢしんしゃともおなじき軛をなかれ、けだしはふなにともなることかあらん、あるひひかりくらやみなにまじはることかあらん。
15 ハリストスはワェリアルとなにふことかあらん、あるひしんじゃしんじゃなにあづかることあらん。
16 かみ殿でん偶像ぐうざうなにおなじきことかあらん。けだしなんぢけるかみ殿でんなり、かみかつひしがごとし、いはく、われかれうちり、かれうちかん、われかれかみとなり、かれわれたみとならん。
17 しゅまたいはく、ゆゑなんぢかれうちよりでて、みづかはなれよ、汚穢けがれるるなかれ、しからばわれなんぢれん、
18 われなんぢちちとなり、なんぢわれぢょとならん、しゅぜんのうしゃこれふ。

7 1 これゆゑあいものよ、われすでくのごときょやくたれば、おのれおよそにくしん゜とのけがれよりいさぎよくし、かみおそるるをもっせいすべし。
2 なんぢわれれよ、われなんぴとをもおかさず、なんぴとをもそこなはず、なんぴとよりもむさぼらざりき。
3 これふはなんぢつみせんためあらず、けだしさきひしがごとく、なんぢこころうちりて、われなんぢともし、ともきんことをほっす。
4 われなんぢおいおほいぜんたり、われなんぢもっおほほこわれことごとくのくわんなんうちりて、われなぐさめち、よろこびあふる。
5 けだしわれがマケドニヤにきたりしときすこしもやすきをず、すなはちわれもろもろくわんなんひ、そとにはたたかひあり、うちにはおそれありき。
6 しかれどもけんものなぐさむるかみは、ティトのいたるをもって、われなぐさめたり。
7 ただかれいたるをもってせしのみならず、すなはちかれわれなんぢあいなんぢていきふなんぢわれけるねっしんことぐるときに、なぐさめたるなぐさめもってせり、ゆゑわれますますよろこべり。
8 しょもっなんぢうれひしめしことは、われかつこれいしが、いまいず、けだしる、かれの書はざんいえどもなんぢうれひしめたり。
9 いまよろこぶは、なんぢうれひしにるにあらず、すなはちなんぢうれひてくわいかいせしにるなり、けだしなんぢかみためうれひたり、われよりすこしもそんけざらんためなり。
10 けだしかみためにするうれひは、くいなきくわいかいしゃうじて、すくひしむ、ただうれひいたす。
11 けだしよ、なんぢかみためうれひしことは、如何いかなるはげみなんぢうちしゃうぜしか、すなはち自訴いいひらきすなはち憤愠いきどほりすなはち畏懼おそれすなはち恋慕したひすなはちねっしんすなはちつみむることこれなり。なんぢ一切いっさいことおいみづかきよきをあらはせり。
12 しょしてなんぢたっせしも、おかししものためあらず、またおかされしものためあらず、すなはちわれなんぢためかみまへたもところねっしんなんぢあらはれんためなり。
13 ゆゑわれなんぢなぐさめもっなぐさめたり、なほかつティトのよろこびもっよろこべり、なんぢみなそのしん゜をやすんぜしめしがゆゑなり。
14 かつなんぢもっかれまへほこりしことごときは、われこれぢず、すなはちわれなんぢかたりしことのみなしんじつなるがごとく、われがティトのまへほこりしところしんじつれり。
15 かつかれなんぢみなじゅうじゅんにして、恐懼おそれ戦慄をののきもって、かれけしことをおくおこして、そのこころはなはだなんぢあいせり。
16 ゆゑわれおよそことなんぢたくするをべきにりてよろこぶ。

8 1 兄弟けいていよ、われはマケドニヤのしょけうくわいたまはりしかみおんちょうなんぢらしむ、
2 すなはちかれおほいくわんなんこころみらるるときよろこびち、またかれはなはだしきひんきゅうかれれんけつとみゆたかなり。
3 けだしかれそのちからしたがひ、かつそのちからえて、あまんじてほどこす、われこれしょうす。
4 かれねっせつわれに、その恵施めぐみせいためにするつとめあづかぶんとを、けんことをもとめたり。
5 ただわれのぞみしところごときのみならず、すなはちかれおのれもっさきしゅに、およかみむねりてわれゆだねたり。
6 ゆゑわれはティトに、そのなんぢうち恵施めぐみことをもはじめしがごとく、またこれへんことをもとめたり。
7 なんぢおよそことに、すなはちしんに、ことばに、しきに、およそねっしんに、われけるなんぢあいめるがごとく、恵施めぐみにもとみむべし。
8 これふは、めいずるにあらず、すなはちにんねっしんりてなんぢあいまことこころみるなり。
9 けだしなんぢわれしゅイイスス ハリストスの恵施めぐみる、かれめるものにして、なんぢためまづしきものれり、なんぢかれまづしきにりてめるものらんためなり。
10 われことおい勧諭すすめあたふ、けだしなんぢためえきなり、なんぢこれおこなふのみならず、これのぞむことをも、さきだちて、きょねんよりはじめたればなり。
11 いまそのおこなところじゃうじゅせよ、なんぢこころざしててのぞみしごとく、ことなんぢしょいうしたがひて、じゃうじゅせられんためなり。
12 けだしこころざしあらば、そのれらるること、ひとしょいうしたがふ、そのところしたがふにあらず。
13 けだし寬舒ゆるやかにしてなんぢくるしまんことをえうするにあらず、すなはちへいきんならんことをえうす。
14 いまなんぢ有余あまりかれらざるをおぎなふ、かれ有余あまりなんぢらざるをおぎなはんためなり、くしてへいきんならん。
15 しるしてへるがごとし、おほあつめしものあまりなく、すこしあつめしものらざるなしと。
16 かみかんしゃす、なんぢけるねっしんをティトのこころたまひしにる。
17 けだしかれすすれたり、かつはなはだねっしんなるにりて、みづかのぞみてなんぢけり。
18 かれともわれひとり兄弟けいていつかはせり、すなはちふくいんためことごとくのけうくわいうち頌美ほまれ
19 ただのみならず、しょけうくわいよりえらばれて、われどうかうして、われしゅくわうえいためおよなんぢねっしんためつとむるところ恵施めぐみたづさふるものなり。
20 われつとたくするところ恵施めぐみゆたかなるにりて、ひとそしりけざらんことをつつしむがゆゑなり。
21 けだしわれしゅまへのみならず、すなはちひとまへにもからんことおもんぱかるなり。
22 かれともわれまた兄弟けいていつかはせり、そのねっしんは、われしばしばおほくのことおいて、これこころみたり、いまかれあつなんぢしんずるにりて、さらねっしんなるなり。
23 ティトのことはば、かれわれ伴侶ともおよなんぢりてわれどうらうしゃなり、兄弟けいていことはば、かれしょけうくわい使しゃなり、ハリストスのくわうえいなり。
24 ゆゑしょけうくわいまへおいて、かれなんぢあいおよわれなんぢもっほこることのむなしからざるしょうしめせ。

9 1 せいきょうすることにきては、われなんぢしょするをえうせず、
2 けだしわれなんぢねっしんる、これもっなんぢことをマケドニヤじんまへほこりて、アハイヤはきょねんよりすでそなへせりとふ、かつなんぢねっしんおほくのひとはげましたり。
3 しかるに兄弟けいていつかはししは、われことおいなんぢためほこところむなしくならざらんすなはちなんぢひしごとそなはれるものとならんためなり。
4 おそらくはマケドニヤじんわれともきたりて、なんぢいまそなはらざるをば、なんぢはず、われほこところおいはぢん。
5 ゆゑわれ兄弟けいていもとめて、かれさきなんぢいたり、なんぢすでげしところしゅくふくは、これしゅくふくとして、きょうせいとするにあらず、あらかじそなはりたるものさんことをえうとせり。
6 われかつこれふ、とぼしくものとぼしくり、ゆたかものゆたからん。
7 ひとおのおのそのこころほっするところしたがひ、うれひるにあらず、ひてすにあらずしてほどこすべし。けだしかみたのしみてあたふるものあいす。
8 かつかみなんぢしょおんましめんことをよくす、なんぢつねおよそことおいらざるなくして、およそぜんすにゆたかならんためなり、
9 しるされしがごとし、いはく、かれさんじて、ひんじゃほどこせり、そのそんすと。
10 ものに、たねあたへ、くらためぱんそなふるものは、ねがはくはなんぢたねそなへ、かつ殖し、またなんぢさんことを、
11 なんぢおよそこととみむにりて、ひろほどこすをためなり、われりてかみたてまつかんしゃす。
12 けだしきょうつとめただせいとぼしきをおぎなふのみならず、すなはちまた許多あまたひとをしておほくのかんしゃかみたてまつらしむ。
13 かれつとめしょうりて、なんぢ承けみとむるハリストスのふくいんふくするおよなんぢかれしゅうじんとにけるあつきょうためかみさんえいし、
14 かつかみなんぢたまひしゆたかなるおんちょうりてなんぢしたひ、なんぢためいのる。
15 かみかんしゃす、そのつくされぬ恩賜たまものりてなり。

10 1 パワェル、めんぜんにはなんぢたいしてけんはなれてはなんぢむかひていさましきものは、ハリストスの温柔をんじうくわんようとをもっなんぢすすむ。
2 せつもとむ、われをしてきたりてかんなるいうもちゐざらしめんことを、すなはちあるひとわれにくしたがひておこなふとおもものたいして、あへもちゐんとおもところものなり。
3 けだしわれにくりておこなへども、にくしたがひてたたかはず。
4 われたたかひうつはにくぞくせず、すなはちかみりてとりでやぶちからあり、
5 われこれもっもろもろはかりごとおよかみしきさか高慢たかぶりとをやぶり、およそ意思おもひとりこにして、ハリストスにしたがはしめ、
6 かつなんぢじゅうじゅんまったくせられてのちおよそじゅんばつするにそなはれり。
7 なんぢぐわいばうるか。みづからハリストスにぞくすとしんずるものは、おのれりてはかるべし、かれがハリストスにぞくするごとく、われもハリストスにぞくするなり。
8 けだしわれしゅの、なんぢやぶるがためあらずして、つるがために、われあたへしけんもっいよいよほこるとも、はぢざらん。
9 しかれどもわれしょもっなんぢおどろかすにんことをほっせず。
10 けだしものあり、そのしょおもくしてつよし、そのときかたちよわく、そのことばいやしと。
11 かかものるべし、われはなときしょことば若何いかんときおこなところまたくのごときを。
12 けだしわれあへおのれかれみづかほまむるものならべ、あるひたくらぶるをさず。かれおのれもっおのれはかり、おのれもっおのれたくらぶるはなり。
13 しかれどもわれりゃうえてほこらんとするにあらず、すなはちかみわれわかちたるぶんりゃうしたがふ、なんぢにまでいたところりゃうなり。
14 けだしわれなんぢにまでいたらざるものごとおのれるにあらず、ハリストスのふくいんもっなんぢにまでいたりたればなり。
15 われりゃうえて、にんの功らうもっほこるにあらず、すなはちなんぢしんちゃうずるにしたがひて、なんぢうちますますわれぶんくわうだいにせんことをのぞむ、
16 なんぢよりとほところにもふくいんつたへんためにして、にんぶんおいて、すでそなへたるものもっほこらんためあらず。
17 ほこものしゅりてほこるべし。
18 けだしみづかむるものよしとせらるるにあらず、すなはちしゅむるところものなり。

11 1 ねがはくはなんぢすこしくわれれよ、しかれどもなんぢすでわれるるなり。
2 われかみけるねっしんもって、なんぢためねっしんするにる、けだしわれなんぢひとりをっとへいていせり、きよしょぢょとしてハリストスにささげんためなり。
3 ただわれおそる、へびそのこうくわつもってエワをいざなひしごとく、なんぢ意思おもひそこなはれて、ハリストスに樸実すなほうしなはんことを。
4 けだしひときたりて、われいまつたへざりしのイイススをつたへ、あるひなんぢいまけざりしかみけ、あるひいまけざりしふくいんくるときは、なんぢこれるるならん。
5 われおもふに、われいつだいなる使おとところなし。
6 けだしわれことばにはいやしといえどもしきにはしからず。しかれどもわれ一切いっさいことおいまったなんぢられたり。
7 われなんぢたかくせられんために、みづかひくくなり、あたひなくしてなんぢかみふくいんつたへしはつみおかししか。
8 われけうくわいつひえさしめて、なんぢつとめんために、これよりきょうきふけたり、なんぢうちりしときとぼしかりといえどもなんぴとわづらはさざりき。
9 けだしマケドニヤよりきたりし兄弟けいていわれとぼしきをおぎなひたり、かつおよそことおいて、われみづかまもりて、なんぢわづらはざりき、のちまたみづかまもらん。
10 われるハリストスのしんじつりてふ、ほこりはアハイヤのもろもろ方においわれよりうばはれざらん。
11 なにゆゑぞ、なんぢあいせざるにるか、。かみこれる。
12 しかれどもおこなところは、なほこれおこなはん、をりたづぬるものにはをりたんためかれをしてそのほこところわれおなじからしめんためなり。
13 けだしくのごといつはり使けつこうしゃは、ハリストスの使かたちへんず。
14 とするにもらず、サタナみづかくわうめいてん使かたちへんずるにる。
15 ゆゑかれえきしゃえきしゃかたちへんずるも、またおほいなることあらず、かれをはりそのおこなひしたがはん。
16 われまたふ、ひとわれなるものおもなかれ、しからずば、あるひわれなるものとしてけよ、われいささかほこるをためなり。
17 ところは、しゅしたがひてふにあらず、すなはちほこりぶんおいて、しゃごとふなり。
18 おほくのひとにくしたがひてほこるがゆゑに、われまたほこらん。
19 けだしなんぢなるものにして、よろこびてなるものる。
20 ひとなんぢれいし、ひとなんぢくらひ、ひとなんぢかすめ、ひとなんぢおごり、ひとなんぢおもてたば、なんぢこれる。
21 われぢてふ、これためにはわれよわかりき、しかれどもひとなにをかあへほこらば、りてふ、われあへてするなり。
22 かれエウレイじんなるか、われしかり。イズライリじんなるか、われしかり。アウラアムのすゑなるか、われしかり。
23 ハリストスのえきしゃなるか、きゃうしてふ、われまされり。われらうふくせしことややおほく、むちうたれしことくわひとやつながれしことさらおほく、ひんせしことしばしばなりき。
24 われいつたびイウデヤじんよりむちけたり、じふいつげんぜり。
25 たびつゑにてたれ、ひとたびいしにてたれ、たびふねやぶられて、いちにちいちわれ深淵ふかみりき。
26 しばしばたびし、かはなんたうぞくなんどうぞくなんはうじんなんまちうちなんうちなんうみうちなん兄弟けいていうちなんひ、
27 らうし、つかれ、しばしばねず、ゑ、かはき、しばしばきんしょくし、こごえ、はだかなりき。
28 しょほかに、われまいにちひとびとしふごうことごとくのけうくわいおもんぱかりあり。
29 たれよわりて、われよわらざらん、たれつまづきて、われねっちゅうせざらん。
30 われほこるべくは、われよわきをほこらん。
31 かみわれしゅイイスス ハリストスのちちしゅくさんせらるるものは、がいいつはらざるをる。
32 ダマスクにおいて、アレタわうまちさいわれとらへんとほっして、ダマスクのまちまもれり、われ筐をもっまどよりかきしたがひ、おろされて、かれれたり。

12 1 ほこることはためえきするところなし、けだしわれしゅ顕現けんげんもくとにおよばん。
2 われハリストスに一人いちにんる、ひとじふねんまへに、(にくたいりてか、らず、にくたいほかりてか、らず、かみこれる、)だいさんぢゅうてんげられたり。
3 われひとおいて、そのにくたいりてか、にくたいほかりてか、らず、かみこれる、)らくゑんげられて、みちなんひとかたあたはざるものきしをる。
5 われくのごとひともっほこらん、おのれもっほこらず、あるひわれよわきをほこらんのみ。
6 われほこらんとほっせば、なるものらず、けだしまことはん、しかれどもわれみづかいましむ、おそらくはひとわれところあるひわれところぎて、われはからん。
7 もくだいなるにりてたかぶらざらんために、ひとつとげにくたいあたへられたり、すなはちサタナの使つかひなり、われたんたかぶらざらんためなり。
8 われたびしゅこれわれよりはなさんことをもとめたり。
9 しかれどもしゅわれへり、われおんちょうなんぢれり、けだしわれちからよわうちおこなはる。ゆゑわれむしろあまんじてよわきをほこらん、ハリストスのちからわれないやどらんためなり、
10 ここもっわれにうじゃくりょうじょくきゅうばうきんちくかんなんをハリストスのためくるをもっよろこびす、けだしよわときおいわれつよし。
11 われほこりていたれり、なんぢわれこれさしめたり。われかへりてなんぢよりめらるべかりき、けだしわれきがごとものなりといえどもなにごとおいてもだいなる使おとらざるなり。
12 使しょうなんぢうちに、およそにんたいおいて、きうちょうせきのうおいあらはれたり。
13 けだしなんぢには、けうくわいまへに、なにくるところあるか、あるひみづかなんぢわづらはさざりしことのみか、ふ、つみわれゆるせ。
14 よ、われただたびなんぢそなへせり、またなんぢわづらはさざらん、けだしわれなんぢしょいうもとめず、すなはちなんぢもとむ。したしみためむべきにあらず、したしみためむべければなり。
15 われはなはだなんぢあいして、なんぢあいせらるることすこしといえどもなんぢたましひために、あまんじてものつひやし、およつくさん。
16 あるひはん、われみづかなんぢわづらはさざりしといえどもたくみなるものにして、けいもっなんぢよりれりと。
17 われなんぢつかはししものうちたれりてなんぢよりしか。
18 われティトにひ、またひとり兄弟けいていかれともつかはせり、ティトはなになんぢよりしか、われおなじきしんもっおこなひしにあらずや、おなじきあとみしにあらずや。
19 なんぢまたわれなんぢ自訴いひわけすとおもふか。われはハリストスにりてかみまへふなり、あいものよ、みななんぢとくてんためなり。
20 けだしわれおそる、きたりてなんぢんこと、ほっするところものごとくならず、またなんぢわれんこと、なんぢほっするところものごとくならず、すなはちなんぢうち争闘あらそひ娼嫉ねたみ忿怒いかり分争わかれざんげん隠棘そしり驕矜たかぶり混乱みだれはんことを。
21 かつおそる、またきたときかみわれなんぢうちひくうし、われおほくのものさきつみおかして、そのおこなひしくわいいんかうじゃいざりしにりて、かんことを。

13 1 われただたびなんぢく、さんしょうしゃくちもっおよそことばたしかめられん。
2 われさきへり、またあらかじふ、ふたたびなんぢふがごとし、いまはなときしょして、さきつみおかししものおよそのしゅうたっす、われまたきたときゆるさざらん。
3 なんぢハリストスがわれうちかたしょうもとむるにる、かれなんぢためよわきにあらず、すなはちなんぢうちつよし。
4 けだしかれよわきをもっじふていせられしといえどもかみちからもっく、われかれりてよわしといえどもかみちからもって、かれともなんぢうちきん。
5 なんぢしんるか、みづかかへりみよ、なんぢみづかこころみよ、あにみづからずや、なんぢうちよろしからざるところなくば、イイスス ハリストスがなんぢうちることを。
6 われいたりては、なんぢわれよろしからざるなきをらんことをしんず。
7 かみいのる、なんぢなにあくをもおこなはざらんことを。われよろしきことの彰れんためあらず、すなはちわれよろしからざるがごとくなりとも、なんぢぜんおこなはんためなり。
8 けだしわれしんじつぎゃくひてちからなく、しんじつしたがひてちからあり。
9 われよわくして、なんぢつよときは、われよろこぶ、われいのところは、すなはちなんぢぜんならんことなり。
10 ゆゑわれはなときこれしょす、くわいはんときに、しゅわれやぶぶるためあらずして、つるためあたへしけんりて、げんせきもちゐざらんためなり。
11 これえうするに、兄弟けいていよ、よろこべ、ぜんすすめ、なぐさめよ、おもひおなじくせよ、ぼくせよ、しからば、じんあいへいかみなんぢともらん。
12 なんぢせいなるせっぷんもったがひあんへ。しゅうせいなんぢあんふ、
13 ねがはくはわれしゅイイスス ハリストスのおんちょうかみちちじんあいせいしん゜のかうしんなんぢしゅうともらんことを、アミン