ロマ人に達する書

 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16



1 1 パワェル、イイスス ハリストスのぼくされたる使かみふくいん
2 すなはちかみむかしそのしょげんしゃもって、せいなるしょおいきょやくせしふくいん
3 そのすなはちにくたいりては、ダワィドのすゑよりうまれ、
4 せいとくしん゜にりては、だいのうおいて、よりふくくわつするをもって、かみあらはれしものふくいん
5 われおんちょう使しょくとをけしめ、そのりてばんみんを、
6 またそのうちなんぢ、イイスス ハリストスにされたるものしんしたがはしむるをいたす、われしゅイイスス ハリストスのふくいんつたふるためえらばれたるものは、
7 しょして、およそロマにせいかみあいするところされたるものたっす。ねがはくはおんちょうへいあんとはかみわれちちおよしゅイイスス ハリストスよりなんぢたまはらんことを。
8 われづイイスス ハリストスにりて、なんぢしゅうためかみかんしゃす、なんぢしんぜんかいつたへらるるをもってなり。
9 けだしそのふくいんおいしん゜をもっつかふるところかみわれしょうしゃなり、われえずなんぢおもひて、
10 つねたううちに、かみむねりて、なにときみちて、なんぢいたらんことをもとむ。
11 けだしわれせつなんぢんことをのぞむ、いささかぞくしん゜のたまものなんぢわかあたへて、なんぢけんにせんためなり、
12 すなはちなんぢうちりて、なんぢわれきょうどうしんもって、あひなぐさめんためなり。
13 けいていよ、われなんぢらざるをほっせず、われしばしばなんぢいたらんことを志せり、はうたみうちけるがごとく、なんぢうちにもいささかためなり、しかれどもいまいたるまではばまれたり。
14 われはエルリンじんおよくわぐわいじんしゃおよしゃところあり。
15 ゆゑわれおいては、われなんぢロマにものにもふくいんつたへんことをねがふ。
16 けだしわれはハリストスのふくいんもっはぢとせず、およそしんずるものづイウデヤじんつぎにエルリンじんすくひしむるかみちからなればなり。
17 そのうちかみあらはれて、しんよりしんすすむ、しるされしがごとし、じんしんりてきんと。
18 けだしかみいかりてんよりあらはれて、もっしんじつはば人々ひとびとおよそけんむ。
19 かみことおいるべきところは、かれためあきらかなるにる、かみかれこれあらはししゆゑなり。
20 けだしかれからざることすなはちその永遠えいゑんちからしんせいとは、さうせいよりらいつくられたるものさっするにりてるべし、ゆゑかれ推諉いひわけすべきなし。
21 しかれどもかれかみりて、これかみとしてえいせず、またかんしゃせざりき、すなはちその思念おもひむなしくなり、そのこころくらみ、
22 みづかしゃとなへて、しゃり、
23 ちざるかみくわうえいへんじて、つるひとおよきんじゅうこんちゅうたるざうせり。
24 これりてかみかれそのこころよくおい汚穢けがれわたして、かれたがひそのはずかししむるにいたれり。
25 かれかみしんじつへて、し、じゅざうぶつけいはいほうして、ざうぶつしゅへたり、すなはちしゅくさんせらるるものなり、アミン
26 これりてかみかれづべきよくわたせり、けだしかれ婦女をんなしたがせいようへて、ぎゃくせいようし、
27 をとこまた婦女をんなじゅんせいようてて、よくあひに、をとこをとこづべきことして、その迷謬まよいあたれるむくひおのれけたり。
28 かれかみそのおもひそんするをねがはざりしにりて、かみかれもとれるこころいだきて、たうなることおこなふにわたせり。
29 かれおよそいんかうあくとくたんらんしうえんて、しっきょうさつさうたうけつこくはくつるものなり、
30 かれいんざんばうするものかみうらものあなどものきょうまんけうがうなるものあくたくものしたがはざるもの
31 ぐわんなるものおよそそむものじゃうなるものうらみをかまふるものあはれみなきものなり。
32 かれくのごとことおこなものあたるべき、かみているといへどもみづかこれおこなふのみならず、これおこなものをもよみす。

2 1 これもっおよひとするものよ、なんぢ推諉いひわけすべきなし、けだしにんするは、まさこれもっおのれつみするなり、なんぢするものおなじきことおこなへばなり。
2 われくのごとことおこなものために、しんじつかなかみ審判しんぱんあるをる。
3 くのごとことおこなものして、みづかこれおこなひとよ、なんぢかみ審判しんぱんのがれんとおもふか、
4 そもそもなんぢかみじんくわんようごうにん豊厚ゆたかなるをかろんじて、そのじんなんぢくわいかいみちびくをらざるか。
5 しかれどもなんぢ剛愎がうふくくいなきこころとにしたがひて、おのれためかみいかりおよそのはん顕現あらはれいかりむ、
6 けだしかみかくじんに、そのおこなひしたがひてむくいん、
7 忍耐にんたいしてぜんおこなひ、くわうえいそんきうもとむるものには、永遠えいゑん生命いのちむくい、
8 争闘あらそひし、しんじつしたがはずして、したがものには、忿懥いきどほりと、赫怒いかりとをむくいん。
9 くわんなんこんとは、およあくひとづイウデヤじんつぎにエルリンじんたましひいたらん。
10 くわうえいそんへいあんとは、およぜんひとづイウデヤじんつぎにエルリンじんいたらん、
11 けだしかみにはへんすることなし。
12 およ律法りっぱふなくしてつみおかししものは、律法りっぱふなくしてほろび、律法りっぱふありてつみおかししものは、律法りっぱふりて審判しんぱんせられん、
13 (けだし律法りっぱふものかみまへなるにあらず、すなはち律法りっぱふおこなものとせられん、
14 けだし律法りっぱふたもたざるはうじんせいひきひて律法りっぱふことおこなときは、律法りっぱふたもたずといへどもみづかおのれ律法りっぱふたるなり、
15 かれ律法りっぱふわざそのこころしるされたるをあらはす、かれりょうしんおよたがひめ、あるひむる思慮おもひしょうするところなり、)
16 すなはちかみがイイスス ハリストスをもっひとみつ審判しんぱんするおいてす、ふくいんするところごとし。
17 よ、なんぢはイウデヤじんとなへられ、律法りっぱふやすんじ、かみもって誇り、
18 そのむねり、律法りっぱふさとされてもっとことわきまへ、
19 みづかしんじて、瞽者めしひてびきくらやみものひかり
20 おろかなるものをさなけふ律法りっぱふおいしきしんじつのりたもものす。
21 しからばなんぢなんゆゑにんをしへて、おのれをしへざるか、
22 ぬすなかれとすすめて、みづかぬすむか、かんいんするなかれとひて、みづかかんいんするか、ぐうざうにくみてみづかせいものぬすむか、
23 律法りっぱふほこりて、みづか律法りっぱふおかすをもっかみはずかしむるか。
24 けだしなんぢりてかみはうじんうちそしらる、しるされしがごとし。
25 なんぢ律法りっぱふおこなはば、割礼かつれいえきあり、なんぢ律法りっぱふおかものならば、なんぢ割礼かつれい割礼かつれいれるなり。
26 ゆゑ割礼かつれいけざるもの律法りっぱふいましめまもらば、その割礼かつれいは、かれため割礼かつれいせざらんや、
27 かつせいりて割礼かつれいけずして、律法りっぱふおこなものは、あになんぢぶんしょおよ割礼かつれいありて、律法りっぱふおかものつみせざらんや。
28 けだしぐわいめんにのみイウデヤじんたるものは、イウデヤじんあらず、ぐわいめんに、にくたいにのみある割礼かつれいは、割礼かつれいあらず、
29 すなはちないしんにイウデヤじんたるものは、イウデヤじんたり、こころ割礼かつれいぶんるにあらずしてしん゜にものは、割礼かつれいなり、そのほまれひとるにあらず、すなはちかみるなり。

3 1 しからばイウデヤじんにはなにちゃうずるところあるか、あるひ割礼かつれいなにえきあるか。
2 およそことおいちゃうずるところおほし、しゅとしてかみことばかれたくせられしにり。
3 けだしあるものしんぜざりしならば如何いかんかれしんかみしんはいせんか。
4 あららず、かみしんじつなり、およそひといつはりなり、しるされしがごとし、いはく、なんぢなんぢことばにして、なんぢ審判しんぱんたんと。
5 われかみあらはさば、われなにをかはん、かみいかりくはふるときおいなるにあらずや、われひとじゃうしたがひてふ。
6 あららず、しからば、かみ如何いかにして審判しんぱんせん。
7 けだしかみしんじつは、われいつはりもって、いよいよそのくわうえいあらはさば、われなんなほ罪人ざいにんごと審判しんぱんせられん、
8 またわれぜんきたさんために、あくすはならんか、あるものわれそしりてわれふとかたるがごとし、かれていざいうべなり。
9 しからばなんぞや、われまされるか、がうもなし、けだしわれすでにイウデヤじんもエルリンじんみなつみふくするをしょうせり、
10 しるされしがごとし、いはく、なるものいつもあるなし、
11 さとものなく、かみたづぬるものなし、
12 みなまよひ、ひとしくようれり、ぜんおこなものなし、いつまたなし。
13 かれのんどひらけたるひつぎそのしたにてあざむく、まむしどくそのくちびるり。
14 そのくちのろひにがみとにち、
15 そのあしながためし、
16 毀敗やぶれ菑害わざはひとはそのみちり、
17 かれへいみちらず、
18 そのまへかみおそるるおそれなしと。
19 われる、およ律法りっぱふところ律法りっぱふもとものふなり、およそくちふさがり、みなかみまへつみるをいたす。
20 けだしひとひとりも、律法りっぱふおこなひりて、かれまへとせらるるをず、律法りっぱふりてつみらるるがゆゑなり。
21 しかれどもいま律法りっぱふほかかみあらはれたり、律法りっぱふおよしょげんしゃしょうするところものなり。
22 すなはちイイスス ハリストスをしんずるにりて、ことごとくのしんじゃのぞみ、ことごとくのしんじゃかみなり、べつなきにる。
23 けだしひとみなつみかみくわうえいうしひて、
24 とせらるるをるは、こうなくして、かれおんちょうもって、ハリストス イイススのあがなひりてなり。
25 かみかれてて、そのもって、しんばんくわいまつりせり、かつかみくわんようときおこなひししょざいゆるしおいかれあらははさんため
26 いまときかれあらはして、かれなることと、イイススをしんずるひとすこととをしめさんためなり。
27 しからばほこところいづくにかる、のぞかれたり、なにはふもってせしか、おこなひはふか、あららず、すなはちしんはふなり。
28 ゆゑわれは、ひととせらるるは、しんりて、りっぱふおこなひらざるをみとむ。
29 かみひとりイウデヤじんかみなるか、またはうじんかみなり。
30 けだしどういつかみは、割礼かつれいけしものしんりてし、また割礼かつれいけざるものしんもっすなり。
31 しからばわれしんもっりっぱふはいするか、あららず、すなはちりっぱふけんりつするなり。

4   1 しからばわれは、せんアウラアムはにくたいりて、なにをかたるとはん。
2 しアウラアムおこなひりてとせられしならば、ほこるべきところあり、しかれどもかみまへにはるなし。
3 けだしせいしょなにをかふ、アウラアムはかみしんぜり、かれしてとなりたり。
4 おこなものには、そのむくひおんりてするにあらず、すなはちほんぶんりてなり。
5 しかれどもおこはずして、ただけんしゃしゅしんずるものには、そのしんしてとなる。
6 くダワィドもおこなひらずしてかみよりせらるるひとさいはひべていはく、
7 はふゆるされ、つみおほはるるひとさいはひなり、
8 しゅつみせざるひとさいはひなりと。
9 さいはひ割礼かつれいくるものるか、そもそも割礼かつれいけざるものるか。けだしわれしんアウラアムにしてれりとふ。
10 しからば如何いかかれせしか。割礼かつれいのちか、そもそも割礼かつれいさきか。割礼かつれいのちらず、すなはち割礼かつれいさきり。
11 割礼かつれいしるしも、かれいま割礼かつれいけざるさきたもちしところしんいんとして、これけたり、かれおよ割礼かつれいけずしてしんずるものちちとなりて、かれにもせんため
12 また割礼かつれいけしものちちすなはちただ割礼かつれいけしのみならず、せんアウラアムがいま割礼かつれいけざるときたもちしところしんあとものちちらんためなり。
13 けだしアウラアムもしくはそのすゑに、かいつぎるべききょやくたまはりたるは、りっぱふるにあらず、すなはちしんるなり。
14 りっぱふなきものつぎたらば、しんむなしく、きょやくはいせられたるなり。
15 けだしりっぱふいかりいたす、りっぱふなきところには、おかすこともるなし。
16 ゆゑに、しんる、おんらんためなり、きょやくはアウラアムのことごとくのそんだいりっぱふるのみならず、すなはちしんものにもけんならんためなり、
17 けだししるされしがごとし、なんぢてておほくのたみちちせりと、アウラアムはそのしんぜしところかみせしものかし、ものるがごととなふるしゅまへおいて、われしゅうじんちちたるなり。
18 かれのぞみなきときおいて、のぞみもって、おほくのたみちちらんことをしんぜり、ひしところごとし、なんぢえいくのごとくならんと。
19 かれしんおとろへずして、よはひおよそひゃくさいなりといへどもおのれすでせしごときと、サルラのはらせしごときとをかへりみず、
20 しんもっかみきょやくうたがはず、すなはちしんけんにして、くわうえいかみし、
21 そのやくせしところかれまたこれすをよくすと、たしかしんじたり。
22 ゆゑこれかれしてれり。
23 しかれどもかれしてれりとしるされしは、ひとりかれためのみならず、
24 またわれためなり、われすなはちしゅイイスス ハリストスをよりふくくわつせしめしかみしんずるものにも、してらん、
25 けだししゅわれつみためわたされ、われとせられんためふくくわつせり。

5 1 ゆゑわれしんもっとせられて、かみぼくするをたり、しゅイイスス ハリストスにりてなり。
2 われかれりて、しんもっいまところおんちょういたるをかつかみくわうえいのぞむをもっほこりす。
3 ただこれのみならず、すなはちまたくわんなんもっほこりす、けだしる、くわんなん忍耐にんたいしゃうじ、
4 忍耐にんたいれんたつしゃうれんたつぼうしゃうじ、
5 のぞみはぢひらかず、けだしかみあいわれあたへられたるせいしん゜にりて、われこころそそがれたり。
6 けだしハリストスは、われなほよわかりしときおいて、いたりて、けんしゃためせり。
7 じんためにはするものほとんし、おんじんためにはあへするものあるひこれり。 しかれどもかみそのあいわれあらはすは、われなほ罪人ざいにんたりしとき、ハリストスがわれためせしをもってせり。
9 ゆゑわれすでそのもっとせられたれば、いはんいまかれりていかりよりすくはれんをや。
10 けだしわれてきたるときそのもっかみぼくせしならば、いはんぼくしてのちその生命いのちりてすくはれんをや。
11 ただこれのみならず、すなはちいまわれぼくしめたるしゅイイスス ハリストスにりて、かみもっほこる。
12 ゆゑ一人いちにんりてつみり、つみりてりしがごとく、またことごとくのひとうちれり、けだしかれうちりてみなつみおかせり。
13 りっぱふまへにもつみりき、ただりっぱふなきときにはつみするなし。
14 しかれどもは、アダムよりモイセイにいたるまで、アダムのごとつみおかさざりしものにもわうたりき、アダムはすなはちものかたなり。
15 しかれどもおんちょうたまものつみごときにあらず、けだし一人いちにんつみりて、おほくのものせしならば、いはんかみおんちょうと、一人いちにんイイスス ハリストスのおんちょうたまものとの、おほくのものあふるるをや。
16 かつたまものつみおかしし一人いちにん審判しんぱんごときにあらず、けだし審判しんぱんひとつつみためていざいせらるるをいたし、おんちょうたまものおほくのつみよりとせらるるをいたす。
17 けだし一人いちにんつみもって、一人いちにんりてわうたりしならば、いはんあふるるおんちょうたまものとをくるものは、一人いちにんイイスス ハリストスにりて、生命いのちりてわうたらんをや。
18 ゆゑ一人いちにんつみりて、ことごとくのひとていざいおよびしごとく、一人いちにんりても、ことごとくのひととせられて生命いのちることはおよべり。
19 けだし一人いちにんしたがりておほくのもの罪人ざいにんとなりしごとく、一人いちにんしたがりても、おほくのものしゃとならん。
20 りっぱふのちきたりて、つみすをいたせり。つみししときには、おんちょうあふれたり、
21 つみわうとしていたししごとく、おんちょうも、イイスス ハリストスしゅりて、もっわうとして、永遠えいゑん生命いのちいたさんためなり。

6 1 しからばなにをかはん、われおんちょうさんためつみとどまるべきか。
2 あららず、われすでつみためせり、なんまたそのうちきん。
3 あにらずや、われハリストス イイススにおいせんけしものは、みなかれおいせんけしなり。
4 ゆゑわれけるせんもっかれともはうむられたり、ハリストスがちちくわうえいもっよりふくくわつせしごとく、われあらたにせられたる生命いのちわたらんためなり。
5 けだしわれかれならふをもって、かれあはせられしならば、すなはちふくくわつならふをもっても、せつがふせらるべし。
6 けだしわれる、われふるひとかれともていせられたり、つみほろぼされて、われまたつみとならざらんためなり、
7 せしものつみよりかれしにる。
8 われしハリストスとともせば、すなはちまたかれともきんことをしんず、
9 けだしる、ハリストスはよりふくくわつしてまたせず、またかれしゅたらざるを、
10 かれせしはつみためひとたびし、かれくるはかみためくればなり。
11 くのごとなんぢも、おのれもって、ハリストス イイススわれしゅりてつみためし、かみためくるものおもへ。
12 ゆゑつみなんぢすべきわうりて、なんぢそのよくしたがふことあるべからず。
13 またなんぢたいうつはとして、つみゆだぬるなかれ、すなはちより復生ふくせいせしものごとく、おのれかみゆだね、なんぢたいうつはとして、かみささげよ。
14 つみなんぢしゅたるからず、けだしなんぢりっぱふもとらず、すなはちおんちょうもとり。
15 しからば如何いかんわれりっぱふもとらずして、おんちょうもとるがゆゑに、つみおかさんか。あららず。
16 あにらずや、なんぢおのれゆだねてぼくして、ここしたがはば、なんぢしたがものぼくたり、あるひつみぼくりていたし、あるひじゅんぼくりていたす。
17 かみかんしゃすべし、なんぢもとつみぼくたりしに、いまこころよりそのさづけられしをしへのりしたがひ、
18 つみよりかれて、ぼくれり。
19 なんぢにくたいよわきにりて、われひとじゃうしたがひてふ、なんぢかつそのたいけつはふぼくして、はふゆだねしごとく、いまなんぢたいぼくして、せいせいゆだねよ。
20 けだしなんぢつみぼくたりしときは、よりかれしものたり。
21 そのときなんぢなんけっりしか、いまみづかづるところおこなひためなり、けだしそのをはりなり。
22 しかれどもいまなんぢつみよりかれて、かみぼくりしときは、なんぢけっせいせいなり、そのをはり永遠えいゑん生命いのちなり。
23 けだしつみむくひなり、かみたまものはハリストス イイススわれしゅ永遠えいゑん生命いのちなり。

7 1 けいていよ、けだしわれりっぱふものふ、なんぢあにらずや、りっぱふひとに、そのけるときおいて、しゅたることを。
2 けだしおっとあるをんなは、りっぱふりて、けるおっとつながれたり、おっとすれば、かれはふよりかる。
3 ゆゑけるときにんかば、いんとなへらる、しかれどもおっとすれば、かれはふよりかれて、にんくといへどもいんたらず。
4 けいていよ、なんぢくのごとく、ハリストスのりて、りっぱふためせり、ものすなはちよりふくくわつせしものきて、われかみためむすばんためなり。
5 けだしわれにくりしときりっぱふれるつみよくわれたいうごきてためむすべり。
6 しかれどもいまわれつなぎしりっぱふためして、われここよりかれたり、ぶんふるきにらず、しん゜のあらたなるにりて、かみつかへんためなり。
7 しからばなにをかはん、りっぱふつみなるか。あららず。すなはちりっぱふらざれば、われつみらざりしならん。けだしりっぱふよくするなかれとはざれば、われよくらざりしならん。
8 しかるにつみいましめじゃうじて、われうちもろもろよくしゃうぜり、けだしりっぱふなければつみせるものなり。
9 われむかしりっぱふなくしてきたり、しかれどもいましめきたりしときつみきて、
10 われせり、生命いのちためあたへられたるいましめわれほどこせり。
11 けだしつみいましめじゃうじて、われいざなひ、これもっわれころせり。
12 ゆゑりっぱふせいなり、いましめまたせいなり、なり、ぜんなり。
13 しからばぜんなるものわれいたししか。あららず、すなはちつみつみあらはれんために、ぜんなるものもっわれいたせり、いましめりてつみきはめてつみなるものらんためなり。
14 けだしわれる、りっぱふしん゜にぞくし、われにくぞくして、つみもとられたり。
15 おこなところわれこれらず。けだしほっするところは、われこれおこはず、にくところは、われこれおこなふ。
16 われほっせざるところおこなはば、すなはちりっぱふぜんなるをしょうす、
17 しからばこれおこなものすでわれあらず、すなはちわれうちつみなり。
18 けだしわれる、ぜんわれうちすなはちにくうちらず、けだしぜんほっすることはわれれども、これおこなふことをず。
19 ほっするところぜんは、これおこはず、ほっせざるところあくこれおこなふ。
20 われほっせざるところおこなはば、これおこなものは、すでわれあらず、すなはちわれうちつみなり。
21 ゆゑわれはふる、われぜんおこなはんとほっするときあくわれまへふくす。
22 けだしわれうちなるひとりてかみりっぱふよろこぶ、
23 しかれどもたいうちりっぱふりて、りっぱふたたかひ、われたいうちつみりっぱふとりこすをる。
24 ああわれこんひとなるかなたれわれたいよりすくはん。
25 かみかんしゃす、イイスス ハリストスわれしゅりてなり。くのごとわれみづかもっかみりっぱふふくし、またにくもっつみりっぱふふくす。

8 1 ゆゑいまハリストス イイススにりてにくしたがはず、すなはちしんしたがひておこなものには、いつていざいなし。
2 けだしハリストス イイススにある生命いのちしん゜のりっぱふは、われつみおよりっぱふよりきたり。
3 けだしにくりてよわみたるりっぱふちからなかりしがゆゑに、かみそのを、つみにくしるしもって、つみためつかはして、にくおいつみていざいせり、
4 りっぱふは、われにくしたがふにあらず、すなはちしん゜にしたがひておこなものうちじゃうじゅせんためなり。
5 けだしにくしたがものにくことおもひ、かみしたがものかみことおもふ。
6 にくおもひなり、かみおもひ生命いのちなり、へいあんなり。
7 けだしにくおもひかみたいしてあだなり、しん゜のりっぱふふくせず、かつふくするあたはざればなり。
8 ゆゑにくものかみよろこびあたはず。
9 しかれどもなんぢは、かみしんなんぢうちらば、にくらず、すなはちしん゜にり。ひとハリストスのしん゜をたずば、ハリストスにぞくせず。
10 しハリストスなんぢうちらば、つみためし、しん゜はためく。
11 しイイススをよりふくくわつせしめしものかみなんぢうちらば、すなはちハリストスをよりふくくわつせしめしものは、なんぢうちところそのしん゜をもって、なんぢすべきをもかさん。
12 ゆゑけいていよ、われにくおひめありて、にくしたがひてるべきものあらず、
13 けだしなんぢにくしたがひてらばなん、しん゜をもっおこなひためころさばきん。
14 およかみしん゜にみちびかるるものかみなればなり。
15 けだしなんぢたるしん゜、なほおそれいだものけたるにあらず、すなはちたるかみわれこれりてアウワちちものけたり。
16 しんみづかわれしん゜とともわれかみたるをしょうす。
17 たらばよつぎたり、すなはちかみよつぎ、ハリストスとともよつぎたるなり、われかれともくるししまば、またかれともえいせられんためなり。
18 けだしわれおもふに、いまときくるしみは、われうちあらはれんとするくわうえいたくらぶるにらず。
19 じゅざうぶつはなはだしたひて、かみしょあらはれつ。
20 けだしじゅざうぶつむなしきにふくせしは、そのほっするところるにあらず、すなはちこれふくせしめしものれり、しかうしてなほのぞみあり、
21 すなはちじゅざうぶつみづからまたはいくわいよりかれて、かみしょくわうえいいうらんことこれなり。
22 けだしわれる、およそじゅざうぶついまいたるまでともなげき、ともくるししむ、
23 ただこれのみならず、すなはちわれしん゜のしょじつくわたもものも、ちゅうしんなげきて、ること、すなはちわれあがなひつ。
24 けだしわれすくひたるはのぞみり。のぞみこれときすでのぞみあらず、ひとこれば、あになほのぞまんや。
25 しかれどもわれざるところのぞまば忍耐にんたいしてこれつ。
26 かみまたわれよわきをたすく、けだしわれよろしきにかなひてなにもとむべきをらず、しかれどもしんみづかからざる嘆息たんそくもっわれためもとむ、
27 しかうしてこころさっするものかみおもひる、かれかみむねしたがひて、せいためもとむればなり。
28 かつわれる、かみあいするものそのむねりてされたるものには、およそことかれたすけて、ぜんすすましむ。
29 けだしかみせしものは、これていしてそのさまならはしむ、おほくのけいていうちちょうたらんためなり。
30 かれは預さだせしものは、またこれし、ししものは、またこれし、ししものは、またこれえいせり。
31 しからばわれここおいなにをかはん。かみわれたすけば、たれわれてきせん。
32 おのれをしまず、すなはちわれしゅうじんためかれわたししものは、あにまたかれとも一切いっさいわれたまはざらんや。
33 たれかみえらびたるものうったへん、かみかれすなり。
34 たれつみせん、ハリストス イイススはせり、しかうしてまたふくくわつせり、かれかみみぎにあり、かれわれためもとむ。
35 たれわれかみあいよりはなさん、あるひ憂患うれひあるひ困苦くるしみあるひ窘逐せめあるひ飢餓うゑあるひ裸裎はだかあるひ艱危あやうきあるひ刀剣つるぎなるか、
36 しるされしがごとし、いはく、なんぢためわれまいにちころされ、ひとわれること、ほふりさだめられたるひつじごとしと。
37 しかれどもわれあいするものりて、われことごとこれことちてあまりあり。
38 けだしわれあつしんず、も、生命いのちも、てん使も、しゅりゃうも、のうりょくも、げんざいも、らいも、
39 たかさも、ふかさも、いづれじゅざうぶつわれをハリストス イイススしゅかみあいよりはなすことあたはず。

9 1 われハリストスにりてまことひていつはらず、りょうしんせいしん゜にりてわれこれしょうす、
2 われおほいなるうれこころまざるいたあり、
3 けだしわれけいていにくしんぞくすなはちイズライリじんためには、みづからハリストスよりたれんことをもあるひねがふなり。
4 かれたることくわうえいめいやくりっぱふれいきょやくぞくし、
5 かれれつぞくし、ハリストスもにくたいりてかれよりでたり、すなはちばんいううへかみしゅくさんせらるるものなり、アミン
6 しかれどもかみことばすたれたりとふにあらず、けだしイズライリよりするものことごとくイズライリたるにはあらず、
7 またアウラアムのえいよりするにりてことごとそのたるにはあらず、すなはちへるあり、イサアクにりてなんぢえいとなへられんと。
8 すなはちにくたいかみたるにあらず、ただきょやくえいとせらるるなり。
9 けだしきょやくことばくのごとし、いたりてわれきたらん、しかうしてサルラにあらんと。
10 ただこれのみならず、レワェツカも、イサアクにりておなときはらみしときに、くのごときことありき。
11 けだしいまうまれず、いまぜんあるひあくさざりしときえらところおいかみさだめおこなひらず、すなはちものりてらんために、
12 かれへることあり、ちゃうふくえきせん、
13 しるされしがごとし、われはイアコフをあいし、イサフをにくめりと。
14 しからばわれなにをかはん。かみあるか。あららず。
15 けだしかれはモイセイにふ、あはれところものは、これあはれみ、めぐところものは、これめぐまんと。
16 くのごとのぞものるにあらず、はしものるにあらず、すなはちあはれところかみる。
17 けだししょはファラヲンにふ、なんぢおこししは、ことなんぢりてちからあらはし、またぜんつたはらんためなりと。
18 くのごとそのほっするところものあはれみ、そのほっするところものかたくなにす。
19 しからばなんぢわれはん、かれなんなほとがむる、けだしたれかれむねさかはん。
20 ああひとよ、なんぢたれぞ、あへかみかうげんするか、つくられしものこれつくりしものに、なんぢなんわれつくりしとはんか。
21 あに陶人やきものしおなじきつちくれもって、ひとつうつはたふとようために、ひとつうつはいやしきようためつくるはねばつちうへけんあるにあらずや。
22 かみそのいかりあらはし、そのちからしめさんとほっしてほろびそなはりたるいかりうつはを、おほいなるごうにんもっしのび、
23 またくわうえい預備よびせし矜恤あはれみうつは
24 すなはちわれかれがイウデヤじんのみならず、はうじんうちよりもししものに、そのくわうえいゆたかなるをしめさんとせば、なんぞや。
25 かれがオシヤのしょにもふがごとし、いはく、われたみあらりしものたみとなへ、あいせられざりしものあいせらるるものとなへん。
26 またかつかれに、なんぢたみあらずとはれしところに、彼処かしこにはかれけるかみとなへられんと。
27 イサイヤもイズライリのことびていはく、イズライリのかずうみすなごとくなれども、ただ遺余のこりすくはれん。
28 けだししゅことをはりへ、したがひてこれだんぜん、だんじたることおこなはん。
29 またイサイヤのげんせしがごとし、いはく、しゅサワオフわれえいのこさざりしならば、われソドムに、ゴモラのごとくなりしならんと。
30 しからばわれなにをかはん、はざるはうじんは、すなはちしんたり。
31 しかれどもりっぱふふイズライリは、りっぱふおよばざりき。
32 なんゆゑぞ、しんらずして、りっぱふおこなひりたればなり、けだしつまづきいしつまづきたり、
33 しるされしがごとし、いはく、よ、われつまづきいしさまたげいはをシオンにく、およかれしんずるものはぢざらんと。

10 1 けいていよ、がイズライリのためこころねがところかみいのところとは、そのすくひるにり。
2 けだしわれかれためしょうす、かれかみけるねっしんあり、しかれどもしきしたがふにあらず。
3 けだしかれかみらず、おのれてんことをはかりて、かみふくせざりき。
4 けだしりっぱふをはりはハリストスなり、およそしんずるものとせらるるをいたす。
5 モイセイはりっぱふしてしるせり、これおこなひしひとこれりてきんと。
6 しかれどもしんいはく、なんぢこころなかれ、たれてんのぼらん、すなはちハリストスをくださんためなり、
7 あるひたれふちくだらん、すなはちハリストスをよりのぼせんためなり。
8 しかるにしょなにをかふ、なんぢちかし、なんぢくちり、なんぢこころりと、すなはちしんことばわれつたふるところものなり。
9 けだしなんぢくちしゅイイススをめ、なんぢこころかみかれよりふくくわつせしめしことをしんぜば、すなはちすくはれん。
10 けだしひとこころもっしんじてとせらるるをいたし、くちもっみとめてすくはるるをいたす。
11 けだししょいはく、およかれしんずるものはぢざらんと。
12 イウデヤじんとエルリンじんとはべつなし、けだししゅうじんしゅどういつなり、およかれものため豊盛ゆたかなるものなり。
13 けだしおよしゅものすくはれん。
14 しかれどもいましんぜざるもの如何いかにしてぶをん、いまかざるもの如何いかにしてしんずるをん、つたふるものなくば、如何いかにしてくをん、
15 使つかひほうぜずば、如何いかにしてつたふるをん、しるされしがごとし、いはく、 へいあんふくいんし、ぜんふくいんするものあしうるはしきかな
16 ただみなふくいんしたがふにはあらず。けだしイサイヤいはく、しゅよ、たれわれよりきしことをしんじたると。
17 くのごとしんくにり、ところかみことばる。
18 しかれどもわれふ、かれあにかざりしか。しからず。そのこゑぜんつたはり、そのはていたれり。
19 またふ、イズライリあにらざりしか。はじめにモイセイいはく、われたみあらざものもっなんぢねたましめ、なるたみもって、なんぢいからしめんと。
20 イサイヤはぜんとしていはく、われたづねざるものにはわれひ、われはざるものにはわれあらはれたり。
21 またイズライリをしていはく、われしゅうじつしたがはずしてかたくななるたみべたりと。

11 1 ゆゑわれふ、かみそのたみてしか。あららず。けだしわれまたイズライリじんにして、アウラアムのえい、ワェニアミンのぞくす。
2 かみそのせしところたみてざりき。なんぢあにせいしょがイリヤのことふをらずや、すなはちかれはイズライリをかみうったへてふ、
3 しゅよ、かれなんぢげんしゃころし、なんぢさいだんこぼてり、われひとりのこりしに、かれ生命いのちをもらんとはかる。
4 しかれどもかみこたへなにをかかれふ、われおのれためしちせんにんのこせり、ワアルのまへひざかがめざりしものなりと。
5 くのごといまときにも、おんちょうえらびりて、のこれるものあり。
6 しかれどもおんちょうらば、すなはちおこなひらず、しからざればおんちょうすでおんちょうならず。おこなひらば、すなはちおんちょうあらず、しからざればおこなひすでおこなひあらず、
7 しからばなんぞや、イズライリはもとむるところざりき、えらばれたるものこれて、そのものかたくなになれり、
8 しるされしがごとし、いはく、かみかれ矇寐ねむりこころざるかざるみみあたへて、こんにちいたれり。
9 ダワィドもまたいはく、ねがはくはかれせきあみり、わなり、さまたげりて、かれむくひさん。
10 ねがはくはかれくらみて、るをず、かれつねかがまんと。
11 ゆゑわれふ、かれつまづきしはたふれんためなるか。あららず。しかれどもかれつまづきりて、すくひはうじんおよべり、かれねたましめんり。
12 かれつまづきかいとみり、かれとぼしきははうじんとみらば、いはんかれじゅうまんをや。
13 けだしわれなんぢはうじんふ、われはうじん使として、つとめえいす、
14 あるひ如何いかにしてかこつにくしんぞくねたみおこしてそのうちあるものすくふをん。
15 けだしかれてらるることがかいまたらば、かれれらるることは、よりする生命いのちあらずしてなんぞや。
16 はつせいならば、全団ぜんだんまたしかり、せいならば、えだまたしかり。
17 あるえだられ、なんぢ橄欖かんらんたるものそのうちがれて、橄欖かんらんしるとにあづかものりたらば。
18 えだたいしてほこなかれ。ほこらば、なんぢたもつにあらずして、なんぢたもつをおもへ。
19 なんぢはん、えだられたるは、がれんためなりと。
20 し、かれしんりてられ、なんぢしんりててり、たかぶるなかれ、すなはちおそれよ。
21 けだしかみほんせいえだしまざりしならば、なんぢをもまたしまざらん。
22 ゆゑかみいつくしみきびしきとをよ、すなはちつまづきしものにはきびしきなり、なんぢかみいつくしみとどまらば、なんぢにはいつくしみなり、しからずば、なんぢはなされん。
23 かれまたしんとどまらずば、がれん、かみまたかれぐをよくすればなり。
24 けだしなんぢほんせい橄欖かんらんよりられ、ほんせいはんして、橄欖かんらんがれしならば、いはんほんせいものもと橄欖かんらんがれんをや。
25 けいていよ、けだしわれなんぢおうらざるをほっせず、なんぢおのれたのみてなりとせざらんためなり、すなはちかたくななるこころがイズライリの幾ぶんにかおよびしは、はうじんときいたらんのみ。
26 ことごとくのイズライリはすくはれん、しるされしがごとし、いはく、すくものはシオンよりきたりて、けんをイアコフより退しりぞけん。
27 かつかれつみのぞかんときかれつるところやくすなはちこれなりと。
28 ふくいんたいしては、かれなんぢりててきなり、えらびたいしては、せんりてあいせらるるものなり。
29 けだしかみたまものめしとはかはらざるなり。
30 むかしなんぢかみじゅんならざりしが、いまかれじゅんりて、矜恤あはれみしがごとく、
31 かれも、いまなんぢ矜恤あはれみためじゅんなり、みづからのち矜恤あはれみためなり。
32 けだしかみしゅうじんじゅんうちとざせり、しゅうじん矜恤あはれみほどこさんためなり。
33 嗚呼ああふかかなかみとみしきや、そのさだめ如何いかはかがたく、そのみち如何いかきはがたき。
34 けだしたれしゅりたる、あるひたれかれともはかものたりし、
35 そもそもたれかれあたへて、そのむくひくべき。
36 けだしばんぶつかれもとづき、かれり、かれぞくす。くわうえいかれす、アミン

12 1 ゆゑけいていよ、われかみれんもっなんぢもとむ、なんぢけるせいなるさいかみよろこばるるものとしてささげて、なんぢれいなるつとめせ、
2 かつならなかれ、すなはちなんぢあらたなるをもって、みづかくわせよ、かみぜんにしてよろこぶべきじゅんぜんなるむねなにたるをわきまへんためなり。
3 われあたへられしおんちょうりて、われなんぢかくじんふ、おもふべきところぎておのれことおもなかれ、すなはちけんそんもって、かみかくじんわかちたるしんりゃうしたがひておもへ。
4 けだしわれにはひとつからだおほくのえだあり、しかうしてえだみなそのようおなじくせざるがごとく、
5 われおほくのものは、ハリストスにおいひとつからだにして、おのおのたがひえだなり。
6 われあたへられしおんちょうりて、われたまものることひとしからざるがゆゑに、げんば、しんりてげんせよ。
7 役事つとめば、役事つとめれ、をしふるものあらば、をしへよ、
8 勧慰すすめもの勧慰すすめせ、ほどこものは、朴直すなほにしてほどこせ、をさむるものこころつくくしてをさめよ、矜恤あはれみものは、よろこびてあはれめ。
9 あいいつはりなかるべし、あくにくみ、ぜんしたしめ、
10 けいていあいもっあひあいし、れいもっあひゆづれ。
11 つとめおこなかれ、しん゜をもやせ、しゅつかへよ。
12 のぞみもっよろこべ、くわんなんひてしのべ、たうつねなれ、
13 せいもとむるところきょうせよ、つとめてたびびとむかへよ。
14 なんぢ窘逐きんちくするものしゅくふくせよ、しゅくふくして、のろなかれ。
15 よろこものともよろこべ、ものともけ。
16 あひたがひこころおなじくせよ、おもひたかきにするなかれ、すなはちけんしたがへ、おのれもっなりとするなかれ。
17 なんぴとにもあくもっあくむくゆるなかれ、つとめてしゅうじんまへぜんなることせ。
18 くすべくば、なんぢちからつくしてしゅうじんあひせよ。
19 あいものよ、おのれあだかへなかれ、すなはち退しりぞきてかみいかりて、けだししるしてへるあり、しゅいはく、あだかへすはわれり、われむくいんと。
20 ゆゑなんぢてきゑば、これくはせ、かわかば、これませよ、けだしなんぢこれおこなひてもえずみそのかうべあつむるなり。
21 あくたるるなかれ、すなはちぜんもっあくて。

13 1 およそひとうへけんふくすべし、けだしかみよりせざるけんなし、ところけんかみよりてられたるなり。
2 ゆゑけんふくせざるものは、かみめいさかふなり、さかものみづかそのつみさだむ。
3 有司つかさおそるべきはおこなひためあらず、すなはちしきおこなひためなり。なんぢけんものおそれざらんことをほっするか、ぜんおこなへ、しからばかれよりほまれん。
4 けだしかれかみぼくにして、なんぢえきためてられたり。しかるになんぢあくおこなはば、おそれよ、けだしかれつるぎぶるはぜんならず、かれかみぼくにして、いかりもっあくおこなひとむくゆるものなり。
5 ゆゑふくすべきは、ただいかりためのみならず、すなはちりょうしんるなり。
6 なんぢここためぜいをもをさむ、けだしかれかみえきしゃにして、つねつとめるなり。
7 ゆゑかくじんあたふべきところあたへよ、ぜいすべきにはぜいし、みつぎすべきにはみつぎし、おそるべきにはおそれ、うやまふべきにはうやまへ。
8 なんぴとにもなにをもなかれ、ただあひあいするをもっおひめせ、けだしひとあいするものりっぱふつくすなり。
9 けだしいんするなかれ、ころなかれ、ぬすなかれ、まうしょうするなかれ、むさぼりなかれ、およそのいましめみなことばうちこもれり、いはく、なんぢとなりあいすること、おのれごとくせよと。
10 あいとなりあくさず、ゆゑあいりっぱふつくすなり。
11 おこなふべし、いまわれねむりよりむるときすでいたりしをればなり、けだしいまわれはじめてしんぜしときくらぶれば、すくひさらわれちかし。
12 よるぎてひるちかづけり、ゆゑわれ昏昧くらやみおこなひのぞきて、くわうめいよろひるべし。
13 われひるるがごとく、おこなひうつくしくすべし、饕餮たうてつおよ沈湎ちんめんかうしょくおよじゃそうたうおよしっすべからず。
14 すなはちなんぢしゅイイスス ハリストスをよ、にくたいおもんぱかりよくへんずるなかれ。

14 1 しんよわものは、けんなじらずしてこれれよ。
2 けだしあるひとおよそものくらふべしとしんじ、よわものさいくらふ。
3 くらものくらはざるものあなどなかれ、くらはざるものくらものするなかれ、けだしかみかれれたり。
4 なんぢなんぴとにしてにんぼくするか、かれおのれしゅまへち、あるひたふる。かつかれてられん、けだしかみこれつるをよくす。
5 あるひとよりことにし、あるひとしょじつあひおなじとす。おのおのそのりゃうしたがふべし。
6 わかものしゅためわかち、わかたざるものしゅためわかたず。くらものしゅためくらふ、けだしかみかんしゃするなり。くらはざるものしゅためくらはず、またかみかんしゃするなり。
7 けだしわれうちにはおのれためくるものなく、またおのれためするものなし、
8 すなはちわれくるも、しゅためき、するも、しゅためす、ゆゑわれあるひき、あるひする、ならびしゅぞくす。
9 けだしハリストスのし、ふくくわつきしは、ことせしものけるものとのしゅたらんがためなり。
10 しかるになんぢ何為なんすれぞなんぢけいていする、あるひなんぢまた何為なんすれぞなんぢけいていあなどる、われみなハリストスのだいぜんたん。
11 けだししるせるあり、しゅいはく、われく、およそひざわれまへかがみ、およそしたかみめんと。
12 くのごとわれおのおのおのれことかみべん。
13 ゆゑわれまたたがひあひすべからず、なんぢむしろけいていまへつまづきあるひさまたげかざらんことを、せよ。
14 われしゅイイスス ハリストスにりてり、かつたしかしんず、ものもときよからざるなし、ただなにものきよからずとおもふ、ひとためには、ものきよからざるなり。
15 しかれどもなんぢけいていしょくためうれへば、なんぢすであいしたがひておこなふにあらず。ハリストスがためせしものを、なんぢしょくもっほろぼなかれ。なんぢぜんこぼらるからず。
17 けだしかみくにいんしょくらず、すなはちへいせいしん゜によろこびとにるなり。
18 これもってハリストスにえきむるものは、かみよろこばれ、ひとよみせらるるなり。
19 これもっわれへいたがひとくつることとをもとむべし。
20 しょくゆゑもっかみわざこぼなかれ。ものみなきよし、しかれどもくらひてひとつまづかしむるものためしきなり。
21 むしろにくくらはず、さけまず、およおよなんぢけいていつまづかせ、あるひまどはせ、あるひよわらしむることをさざらん。
22 なんぢしんあるか、これおのれうちに、かみまへそんせよ。みづかゆるところおいおのれつみせざるものさいはひなり。
23 しかれどもうたがものくらへばていざいせらる、しんらざるがゆゑなり、およしんらざることはつみなり。
24 ふくふくいんおよびイイスス ハリストスのけうくんしたがひ、えいせいよりかくされ、
25 いまあらはされて、げんしゃしょひて、永遠えいゑんかみめいりて、ばんみんしんふくせしめんために、これらせられたるあう顕示しめししたがひて、なんぢかたむることをよくする、
26 どくいつえいかみに、イイスス ハリストスにりて、くわうえいす、アミン

15 1 われつよものつよからざるものよわきにひて、おのれよろこばしむるからず。
2 われおのおのそのとなりよろこばしめ、ぜんもっそのとくつるをいたすべし。
3 けだしハリストスもおのれよろこばしめざりき、すなはちしるされしがごとし、いはく、なんぢはずかしむるはずかしめわれおよべりと。
4 およむかししるされしものは、みなわれをしへんためしるされたり、われ忍耐にんたいせいしょ慰藉なぐさめとをもっのぞみまもらんためなり。
5 ねがはくは忍耐にんたい慰藉なぐさめとをほどこかみは、なんぢにハリストス イイススにしたがひてたがひおもひおなじくすることをたまはん、
6 なんぢこころいつにして、くちいつにして、かみしゅイイスス ハリストスのちちさんえいせんためなり。
7 ゆゑなんぢあひるること、ハリストスがかみくわうえいためなんぢれしがごとくせよ。
8 われふ、イイスス ハリストスがえきしゃりしは、割礼かつれいものおいては、かみしんじつりてなり、せんあたへしきょやくじゃうじゅせんためなり、
9 はうじんおいては、きょうじゅつりてなり、かれかみさんえいせんためなり、しるされしがごとし、いはく、しゅよ、ゆゑわれなんぢはううちげ、なんぢうたはん。
10 またいはく、はうみんよ、かれたみともたのしめ。
11 またいはく、しょはうみんよ、しゅげよ、ばんぞくよ、かれあがめよ。
12 イサイヤもまたいはく、イエッセイのあらん、きてはうみんをさめ、はうみんかれたのまんと。
13 ねがはくはのぞみほどこかみは、なんぢしんりておよそよろこびへいあんとにたさん、なんぢせいしん゜のちからりてのぞみゆたかならんためなり。
14 けいていよ、われなんぢおいては、なんぢみづからじんあいち、およそしきてられ、たがひあひをしへふるをくすることをたしかしんず。
15 しかれどもけいていよ、が憚るところなく、略しょしてなんぢたっするは、いささかなんぢねんせしめんためなり、われかみよりあたへられたるおんちょうりてなり、
16 すなはちわれをして、はうみんうちにイイスス ハリストスのえきしゃり、かみふくいんせいおこなひて、はうみん礼物ささげものせいしん゜にせいせられて、かみよろこれらるべきものるをいたさしむるおんちょうなり。
17 ゆゑかみぞくすることおいては、われハリストス イイススにりてほこところあり。
18 けだしハリストスがわれもちゐて、はうじんかみふくせしめんために、ことばおこなひとをもって、
19 きうちょうせきちからかみしん゜のちからりておこなひしことほかは、われいつあへはず。ハリストスのふくいんは、われりてイエルサリムおよその近傍きんばうよりイッリリクにおよぶまでつるにいたれり。
20 かつつとめてふくいんせしは、ハリストスのすでとなへられしところらず、にんもとづてざらんためなり、
21 すなはちしるされしがごとし、いはく、かれことおいいましめしざりしものん、いまかざりしものさとらんと。
22 これりてわれしばしばはばまれて、なんぢいたるをざりき。
23 しかれどもいますではうところなく、かつねんらいわれなんぢいたらんことをねがへるにりて、
24 イスパニヤにおもむかんときなんぢいたらん。けだしわれぐるときなんぢなんぢともにしてほぼ満-まんぞくしたるのちなんぢわれ彼処かしこおくらんことをのぞむ。
25 しかれどもいまわれせいきょうせんためにイエルサリムにく。
26 けだしマケドニヤおよびアハイヤは、イエルサリムのせいひんじゃに、あるひきょうきふさんことをよろこびとせり。
27 これすをよろこびとせり、かつあり、けだしはうじんすでかれぞくしん゜のことあたものりたれば、すなはちぞくすることおいかれにもまたきょうせざるべからず。
28 ゆゑわれことへ、たしかかれわたしてのちなんぢりてイスパニヤにかん。
29 われる、なんぢいたらんとき、ハリストスのふくいんちたるしゅくふくもっいたらんことを。
30 けいていよ、われしゅイイスス ハリストスにり、またせいしん゜のあいりて、われなんぢもとむ、われともちからつくしてためかみいのれ、
31 がイウデヤにしんしゃよりすくはれ、かつがイエルサリムにけるきょうせいよろこれらるべきものらんため
32 またかみむねしたがひ、歡びてなんぢいたり、なんぢともあんそくためなり。
33 ねがはくはへいあんかみなんぢしゅうじんともらんことを、アミン

16 1 われなんぢわれまいケンフレアにけうくわいぢょしつたるフィワをすすむ。
2 なんぢしゅりて、せいよろしきところごとかれけ、そのなんぢもとむるところあらば、かれたすけよ、けだしかれおほくのものたすけ、またわれをもたすけたり。
3 ふ、プリスキラおよびアキラにあんへ、すなはちハリストス イイススにおいわれどうらうしゃ
4 生命いのちためそのくびきしものわれのみならずおよはうじんしょけうくわいかんしゃするところものなり、またそのいへけうくわいあんへ。
5 あいなるエペネト、ハリストスのためにアハイヤのしょじつくわたるものあんへ。
6 われためおほらうせしマリアムにあんへ。
7 アンドロニクおよびユニヤにあんへ、すなはちわれしんぞくわれともめしうどたりしものしょ使うちあるものわれさきだちてハリストスをしんぜしものなり。
8 しゅおいあいするところのアムプリイにあんへ。
9 ハリストスにおいわれどうらうしゃたるウルバン、およあいなるスタヒイにあんへ。
10 ハリストスにおいじゅくれんなるアペルレスにあんへ。アリストウルのいへものあんへ。
11 しんぞくイロディヲンにあんへ。ナルキスのいへしゅしんずるものあんへ。
12 しゅためらうするトリフェナおよびトリフォサにあんへ。あいなるペルシダ、しゅためおほらうせしものあんへ。
13 しゅおいえらばれたるるフ、およかれまたわれははあんへ。
14 アシンクリト、フレゴント、エルム、パトロフ、エルミイ、およかれともしょけいていあんへ。
15 フィロログおよびユリヤ、ニレイおよそのまいまたヲリンパンおよかれともしょせいあんへ。
16 せいなる接吻せっぷんもったがひあんへ。ハリストスのしょけうくわいなんぢあんふ。
17 けいていよ、われなんぢもとむ、なんぢまなびたるをしへはんして、ぶんさう誘惑いうわくとをものちゅうして、これさけけよ。
18 けだしくのごとものは、われしゅイイスス ハリストスにつかへずして、おのれはらつかへ、こうげんもって、しつぼくなるものこころあざむく。
19 なんぢじゅうじゅんしゅうきこえたり、ゆゑわれなんぢためよろこぶ、ただねがなんぢぜんにして、あくならんことを。
20 へいあんかみすみやかにサタナをなんぢそくたふさん。ねがはくはわれしゅイイスス ハリストスのおんちょうなんぢともらんことを、アミン
21 われどうらうしゃティモフェイおよわれしんぞくルキイ、イアソン、ソシパトルなんぢあんふ。
22 われテルティイ、しょひつせしものしゅおいなんぢあんふ。
23 われぜんけうくわいとのたびくわんしゅガイなんぢあんふ。まちくらエラストおよけいていクワルトなんぢあんふ。
24 ねがはくはわれしゅイイスス ハリストスのおんちょうなんぢしゅうじんともらんことを、アミン

戻る inserted by FC2 system