朝の祈祷文

しょげふさきだちて、ざるところなきかみまへおのれおもひつつしみておのれじふくわしてしょうすべし

ちち聖神せいしん゜のる。「アミン」

これしばらくしてなんぢかんかくしづまり、なんぢおもひじゃうはなるるをち、しかのちこころもちゐてしづかにつぎたうしょうすべし

税吏の祈祷
かみよ、われざいにんあはれたまへ。

しゅイイスス ハリストスかみよ、なんぢじゃうははと、しょせいじんとのたうよりわれあはれたまへ。「アミン」

われかみよ、くわうえいなんぢす、くわうえいなんぢす。

てんわうなぐさむるものよ、しんじつしん゜、らざるところなきもの滿たざるところなきものよ、ばんぜんはうざうなるものせいめいたましゅよ、きたりてわれうちり、われもろもろけがれよりいさぎよくせよ。ぜんしゃよ、われたましひすくたまへ。

聖三祝文
せいなるかみせいなるいうせいなるじゃうせいものよ、われあはれめよ。三次
くわうえいちち聖神せいしん゜にす、いま何時いつに。「アミン」

せいさんしゃよ、われあはれめ。しゅよ、われつみいさぎよくせよ。しゅさいよ、われあやまちゆるせ。せいなるものよ、のぞみてわれやまひいやたまへ。ことごとなんぢる。
しゅあはれめよ。三次
くわうえいちち聖神せいしん゜にす、いま何時いつに。「アミン」

てんいまわれちちよ。ねがはくなんぢせいとせられ。なんぢくにきたり。なんぢむねてんおこなはるるがごとく、にもおこなはれん。にちようかてこんにちわれあたたまへ。われおひめあるものわれゆるすがごとく、われおひめゆるたまへ。われいざなひみちびかず、なほわれきようあくよりすくたまへ。
けだしくにけんのうくわうえいなんぢす。「アミン」

聖三者祝文
ぜんしゃよ、われさめきて、なんぢふくはいす。ぜんのうしゃよ、てん使うたもつなんぢぶ、
せいせいせいなるかなかみよ、しゃうしんぢよりてわれあはれたまへ。
くわうえいちち聖神せいしん゜にす。
しゅよ、なんぢわれさましてとこよりおこせり。こころとをてらし、くちひらなんぢせいさんしゃうたはせたまへ、
せいせいせいなるかなかみよ、しゃうしんぢよりてわれあはれたまへ。
いま何時いつに。「アミン」
しんぱんしゃにはかかにきたらばひとびとおこなひあらはれん、ゆゑわれはんおそれてぶ、
せいせいせいなるかなかみよ、しゃうしんぢよりてわれあはれたまへ。
しゅあはれめよ。十二次

祝文
せいさんしゃよ、われさめきて、なんぢかんしゃす。けだしなんぢおほいなるじんくわんにんとにり、われおこたりてつみあるものいからず、ならびわれあくともほろぼさず、すなはつねじんあいあらはし、しんぬるをおこして、あさたうたてまつり、なんぢけんのうさんえいせしめたまへばなり。いまたましひてらし、くちひらきて、なんぢことばならひ、なんぢいましめさとり、なんぢむねおこなひ、ちゅうしんめて、なんぢうたひ、なんぢちち聖神せいしん゜のせいなるさんやうせしめたまへ。
いまも、何時いつに。「アミン」
きたれ、われわうかみこうはいせん。
きたれ、ハリストスわれわうかみこうはいふくせん。
きたれ、ハリストスわれわうかみまへこうはいふくせん。

五十聖詠
かみよ、なんぢおほいなるあはれりてわれあはれみ、なんぢめぐみおおきにりてわれはふたまへ。しばしばわれはふよりあらひ、われつみよりきよたまへ。けだしわれはふる、われつみつねまへり。われなんぢひとりなんぢつみおかし、あくなんぢまへおこなへり、なんぢなんぢ審斷しんだんにして、なんぢ裁判さいばんおほやけなり。よ、われはふおいはらまれ、ははつみおいわれめり。よ、なんぢこころしんじつのあるをあいし、うちおいわれあらせり。「イソプ」をもつわれそそげ、しかせばわれいさぎよくならん、われあらへ、しかせばわれゆきよりしろくならん。われよろこびたのしみとをかせたまへ、しかせばなんぢられしよろこばん。なんぢかんばせつみよりけ、ことごとくのはふたまへ。かみよ、いさぎよこころわれつくれ、ただしきたましひわれうちあらたむたまへ。われなんぢかんばせよりふことなかれ、なんぢ聖神せいしん゜をわれよりとりぐることなかれ、なんぢすくひよろこびわれせ、しゅさいたるしん゜をもつわれかたたまへ。われはふものなんぢみちをしへん、けんものなんぢかへらんとす。かみよ、すくひかみよ、われよりすくたまへ、しかせばしたなんぢほめげん。しゅよ、くちびるひらけ、しかせばくちなんぢさんげん。けだしなんぢまつりほっせず、ほっせばわれこれたてまつらん。なんぢやきまつりよろこばず、かみよろこばるるまつりつうくわいたましひなり、つうくわいして謙遜けんそんなるこころは、かみよ、なんぢかろんじたまはず。しゅよ、なんぢめぐみりておんをシオンにれ、イエルサリムのじゃうえんたまへ。そのときなんぢまつりささげものやきまつりとをよろこけん、そのときひとびとなんぢさいだんこうしそなへんとす。

第一祝文 聖大マカリイの原文
かみよ、われざいにんきよたまへ。われいまぜんなんぢまへさざればなり。なほわれきょうあくよりすくたまへ。ねがくは、なんぢむねわれうちり、われつみずして、あたらざるくちひらき、なんぢちち聖神せいしん゜のせいなるさんやうせん、いま何時いつに。「アミン」

第二祝文 かみおな
きゅうせいしゅよ、われきてはんうたなんぢたてまつり、おがみてなんぢぶ。あまじてくぎうたれしものよ、つみぬるをわれゆるなかれ、なほわれめぐみて、われおこたりものすみやかおこし、なんぢまへちてたうするあひだたすけよ。ハリストスかみよ、よるねむりのちに、つみなきわれてらしてわれすくたまへ。

第三祝文 かみおな
ひとあいするしゅさいよ、われきてはしき、なんぢじんて、いまなんぢめいぜしことをおこなはんとす。なんぢいのる、いづれのときいづれのことにもわれたすけよ。われおよあくあくはかりごとよりのがし、われすくひて、なんぢ永遠えいゑんくにたまへ。けだしなんぢわれつくり、わればんぜんそなあたふるしゅにして、たのみことごとなんぢればなり。われくわうえいなんぢす、いま何時いつに。「アミン」

第四祝文 かみおな
しゅよ、なんぢおおくのいつくしみひろめぐみとをもつて、われなんぢ)にりしよるときあくてきなやまされずしてわたらせたまへり。しゅさいばんぶつざうしゃよ、なんぢみづかわれに、まことひかりてらされたるこころにて、なんぢむねおこなはしめたまへ。いま何時いつに。「アミン」

第五祝文
しゅぜんのうしゃてんぐんもろもろにくしんとのかみよ、たかきり、ひくきのぞみ、しんぷくさとり、ひとみつあらかじり、はじめなくしてつねそんするひかりかはりなくかげうつりもなきものよ、せざるわうよ、われいまなんぢめぐみひろきをたのみ、けがれたるくちもつなんぢたてまつたうけ、われおこなひことばおもひにてるとらずしておかししもろもろつみゆるわれにくたい靈魂たましひとのもろもろけがれよりきよめ、われめたるこころつつしみのおもひとをもつて、生命いのちわたり、なんぢどくせいしゅかみきゅうしゃイイスス ハリストスのひかかがやすなはばんゆうしんぱんしゃかくじんおこなひおうじてむくゆるがためくわうえいあらはしてきたらんのぞむをち、われおこたらず、すなはさめきてつとめそなふるをみとめられ、よろこびかれくわうえいたへなるみやと、かれいはものえざるこゑおよなんぢかんばせつくされぬぜんものの、つくされぬなぐさめところともらしめたまへ。けだしなんぢばんゆうてらかつせいにするまことひかりなり。すべてのざうぶつなんぢうたふ。「アミン」

第六祝文
じゃうかみれんしゅよ、われなんぢさんやうす。なんぢつねわれくわうだいにしてはかがたく、くわうえいにしておどろくべき、かぞつくくされぬことおこなひ、さらわれねむりたまひて、よわきをやすましめ、つかやす身體からだらうゆるたまひしによる。われなんぢかんしゃす、けだしわれあくともほろぼさず。すなはつねじんあいあらはし、しんぬるをおこして、なんぢけんのうさんえいせしめたまへばなり。いまなほなんぢはかがたじんいのる、こころとをてらし、おこたりねむりよりおこし、くちひらきて、なんぢさん滿たし、われえずなんぢうたひ、なんぢことごとばんゆうよりさんえいせらるるかみげんちちなんぢどくせいおよせいぜんにして生命いのちほどこなんぢ神゜しんさんやうせしめたまへ。いま何時いつに。「アミン」

第七祝文 せいしゃうしんぢよたてまつはんうた
ぢよさいよ、われなんぢおんちょううたひて、なんぢいのる、おんちょうしきたまへ。われみちびきてただしくハリストスのいましめみちましめたまへ。もだえねむりさまして、ほめうたたてまつらしめたまへ。かみよめよ、なんぢたうもつざいあくきづなしばらるるものたまへ。ちうわれまもりて、われむるてきよりすくたまへ。生命いのちたまかみうみものよ、われよくころされたるものいかたまへ。れざるひかりみしものよ、めしひとなりしたましひあかたまへ。嗚呼ああたへなるしゅさいみやよ、われ聖神せいしん゜のいへとなしたまへ。みしものよ、たましひねんわづらひいやたまへ。風濤かざなみただよはさるるわれつうくわいみちむかはせたまへ。われ永遠えいゑん毒蟲どくむしごくよりすくひ、おおくのつみおかししわれあくよろこびとならしむるなかれ。いたりてきずなきものよ、かさなつみふるびしわれあらたなるものとなしたまへ。われもろもろくるしみそとのがし、ばんゆうしゅさいあはれみれしめて、われしょせいじんともてんたのしみしめたまへ。せいなるだうていぢよよ、なんぢあたらざるぼく)のこゑたまへ。じゃうものよ、われなみだながれたまひて、たましひけがれきよたまへ。われつねちゅうしんよりたんそくなんぢたてまつる。ぢよさいよ、おもひたまへ。いのりつとめけて、これじんなるかみささたまへ。かみ使つかひまされるものよ、われみだれものとなしたまへ。ひかりはなてるてんまくよ、うち聖神せいしん゜のおんちょうてらたまへ。まったくきずなきものよ、われけがけがれれしげ、くちひらきて、なんぢあがむ。つとめてハリストスにいのり、たましひやぶいざなひよりわれすくたまへ。けだしそんけいこうはいはハリストスにす、いま何時いつに。「アミン」

第八祝文 わがしゅイイスス ハリストスにささ
じんなるかみしゅイイスス ハリストスよ、なんぢおおくのあいもつて、ばんみんすくふがためくだりてじんたいたまへり。きゅうせいしゅよ、われなほいのる、おんちょうりてわれすくたまへ。けだしおこなひりてわれすくはば、おんちょうたまものとにあらず、たうぜんことなるのみ。嗚呼ああいつくしみふかく、あはれみつくされぬがハリストスよ、なんぢへり、われしんずるものは、きてながざらん。なんぢけるしんのぞみうしなものすくはば、よ、われしんず、われすくたまへ、なんぢわれかみざうしゃなればなり。ねがはくは、しんもつおこなへん。かみよ、あへわれとするおこなひもとなかれ、ねがはくはしんばんくるをおぎなはん。かれむかへ、かれわれとし、かれわれなんぢ永遠えいゑんくわうえいあづかものとなさん。かみことばよ、ねがくは「サタナ」に、われとりこにし、われなんぢなんぢをりよりうばひてほこるをざらしめよ、すなはほっするもわれすくたまへ。ほっせざるもハリストスきゅうしゅよ、いそいそげよ、われほとんほろびんとす、われははたいないときより、なんぢわれかみなればなり。しゅよ、いまわれなんぢあいすることさきつみあいせしがごとく、またおこたりくしてねんごろなんぢつかふること、さきいつはりある「サタナ」につかへしがごとくならしめたまへ。ねがくはわれぞんめいつねなんぢしゅかみイイスス ハリストスにつとめん、いま何時いつに。「アミン」

第九祝文 ひとせいめいしゅするてん使ささ
せいてん使てられしたましひよくみし生命いのちとにものよ、われざいにんつるなかれ、つつしみなきをもつわれはなるるなかれ。狡猾こうかつあくに、すべきからだよくじょうじてわれせいするひまあたふるなかれ。便たよりなくしてよわりたるけんにし、われすくみちみちびたまへ。嗚呼ああせいなるかみ使つかひてられしたましひからだとをまもおほものよ、およぞんめいおいなんぢおかししところことごとゆるたまへ。いまりしおいつみおちいりしことあらば、このおいて、われおほたまへ。われあだもろもろいざなひよりまもり、われつみもつかみいかりまねくことなからしめたまへ。ためしゅいのりて、かれおそるるこころかため、そのじんくるにふるぼく)たるをあらはさしめたまへ。「アミン」

第十祝文 せいしゃうしんぢよささ
せいなるぢよさいしゃうしんぢよよ、なんぢせいにしてまったちからあるたうもつて、われなんぢいやしきあたらざるぼく)よりうみわすれおこたりとほざけ、およてられしこころくらまされししきより、すべてのけがれいつはりそしりとのねんとほざたまへ。ならびよくほのほたまへ。われまづしくしててられたるものなればなり。われおおくのよこしまなるねんこころざしよりはなし、およてのあくよりわれすくたまへ。けだしなんぢばんせいたふとまれ、なんぢそんなるあがめらる。「アミン」

我が名の依る所の聖人を呼びて祈る文
せいにしてかみよろこばるる(某)よ、ためかみいのたまへ、われねっしんにして、なんぢすみやかたすものたましひためいのものはしけばなり。

至聖生神女讚詞
しゃうしんだうていぢよよ、よろこべ、おんちょう滿たさるるマリヤよ、しゅなんぢともにす、なんぢをんなうちにてさんたり、なんぢはらさんたり、なんぢわれたましひすくしゅみたればなり。

十字架讚詞 しゃうごくためいの
しゅよ、なんぢたみすくひ、なんぢげふふくくだせ。わがくわうていてきたしめ、なんぢじふにてなんぢ住所すまひまもたまへ。

死者の記憶文
しゅや、りしせいけふしょわうせいなるせいけふそうしゅけふせいにせられしせいけふしゅけふだいしゅけふしゅけふさいさいおよすべてのけふくわいえきしゃまたしゅうだうもつなんぢつとめしものおくして、しょせいじんともなんぢ永遠えいゑん住所すまひやすんぜしめたまへ。叩拜一次
しゅよ、ねむりりしなんぢぼく(某)、およことごとにくたい親族しんぞくたましひおくして、かれいういうらざるしょざいゆるし、かれてんこくなんぢ永遠えいゑんあづかることと、なんぢさいはひなるなが生命いのちたのしみあたたまへ。叩拜一次
しゅよ、およふくくわつ永生えいせいのぞみいだきてねむりりししょ兄弟けいてい姉妹しまいおよこのところしょはうとにはうむられたるせいけふの「ハリステアニン」おくして、なんぢしょせいじんともなんぢかんばせひかりかがやところすまはせ、ならびわれあはれたまへ。なんぢじんにしてひとあいするしゅなればなり。「アミン」叩拜一次
しゅよ、しんふくくわつのぞみとをいだきてすぎりしことごとくのしょ兄弟けいてい姉妹しまいしょざいゆるしをあたへて、かれ永遠えいゑんおくをなしたまへ。三次

祈祷の収結
つねさいはひにしてまったきずなきしゃうしんぢよかみははなるなんぢさんするはまことあたれり。ヘルワィムよりたふとく、セラフィムにならびなくさかえ、貞操みさほやぶらずしてかみことばみし、じつしゃうしんぢよたるなんぢあがむ。

くわうえいちち聖神せいしん゜にす、いま何時いつに。「アミン」 
しゅあはれめよ。三次
しゅイイスス ハリストスかみよ、なんぢじゃうははと、克肖こくせうはうしんなるしんと、しょせいじんとのたうりて、われざいにんすくたまへ。「アミン」

諸罪の痛告 まいにちあさたうに併せ或は他時にひとりこれを誦す
われなんぢしゅかみざうぶつしゅせいさんにしてゆゐいつなるものさんやう叩拝こうはいせらるるちち聖神せいしん゜のまへに、ぞんめいごとときごとに、おこなひことばおもひにて、みるきくかぐあじはうるることと、たましひからだすべてのかんかくにておこなひしことごとくのつみなんぢかみざうぶつしゅいかりれ、またとなりおかせしところものつうこくす。われふかこれうれひひて、おのれをなんぢかみまへざいにんとなし、これあらたむのぞみいだけり。ただしゅかみよ、われなみだれ,へりくだりてなんぢいのる、ねがくはわれたすたまへ。すぎりしつみは、なんぢあはれみもつこれゆるし、われこれよりたまへ。なんぢじんにしてじんあいするしゅなればなり。